3-6 ページ6
・
グリムは無理矢理にでもイソギンチャクを引き抜こうとしたが、全然抜ける気配が無い。
それにめっちゃ痛そう。
「一体何が起こってるの？」
『…多分“あの噂”だろうね。』
「噂？」
「騒がしいと思って来てみれば、お前らか。
何やってんだ？」
噂の説明をしようとしたところに、ジャックが私達の下へとやってきた。
ジャックの頭にイソギンチャクが生えてないことに、エーデュースが驚愕している。
いや、それが普通だからね？
「っつーか、お前らの頭のソレ、何なんだ？」
『イソギンチャク。』
「いや、それは見ればわかる。」
「コレは、その…ふなﾞっ！？
何だぁ！？」
グリム達の頭に生えたイソギンチャクが、強制的にとある場所へと連行し始めたのだ。
うわ、あれ禿げるよ絶対。
「何だ？アイツら…頭に生えたイソギンチャクに操られてるみてぇに歩いていったな。
なんて間抜けな絵面だ。」
『いやそれな。思わず写メ撮っちゃった。
暫くこれでアイツらをいじり倒そう。』
「A、ちゃっかりしてるね…。
それより、追いかけてみよう。」
『そうだね。アイツらを馬鹿にしに行くとしますか。』
「ジャックも一緒に。」
ユウが誘うと、ジャックがなんで俺までと反論する。
すると悪い顔をしたユウが
「マジフト大会で受けた傷が痛むなぁ…」
『うわぁ…流石にドン引き。』
「Aはちょっと黙ってて。」
「チッ…お前、段々この学園の空気に染まってきたな。
俺を使おうなんざ、いい度胸だ。
わかった。少しだけなら付き合ってやるよ。
俺はこの変な減少の原因が何か気になるだけだ。
別にアイツらのためじゃねぇからな。
くれぐれも勘違いするなよ。」
とか言って、本当はユウのことがほっとけないんだろ？
このツンデレめ。
素直になりなよチェリーボーイ。
『いでででで！！！
ちょ、ジャック！？頭割れる！なんで！？』
「全部声に出てんだよ。」
「アハハハ…」
レオナ先輩といいジャックといい…
サバナクローの人達は人の頭を潰すのが趣味なの？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 376人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
諦めかけてたけど…………モブでいさせて下さい!!!! 【ツイステ】
今日も懲りずに叫びます…………モブでいさせて下さい!!!! 【ツイステ】 それでも言いたい事がある…………モブでいさせて下さい!!!! 【ツイステ】もっと見る
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カリナ - 3_48でクスクス笑うタレ目とかかれてありますがつり目では無いでしょうか？ (2021年8月30日 17時) (
レス) id: 5c46ccd9a8 (このIDを非表示/違反報告)
Kk(プロフ) - カナさん» ハッ！本当ですね、ダメです女バレしちゃう……！！カナ様、ご指摘ありがとうございます。訂正しました！ (2020年12月26日 12時) (レス) id: 30c3420c66 (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - 3―10でおもいっきり私って言ってるけどいいんですか？ (2020年12月26日 12時) (レス) id: 115331bfc2 (このIDを非表示/違反報告)
Kk(プロフ) - この作品をお待ちしている皆さん、ありがとうございます！そしてパスワードの状態が長くなり。申し訳ありません（汗）今書き途中でパスワードをさせて頂いています。もう少しで更新致しますので、ご理解とご協力よろしくお願い致します。 (2020年12月5日 9時) (レス) id: 30c3420c66 (このIDを非表示/違反報告)
ただの腐女子(プロフ) - 続きが読みたいです。 (2020年12月5日 6時) (レス) id: fe7c6e1aa3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：KK
| 作成日時：2020年11月30日 12時
