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ひと騒動終わり、ローは今回の標的について説明する
ちなみにチョッパーは鬼哭の下緒で吊るされている
そんな中、私は頭に出来たたんこぶをさすっていた
『痛い…久々に本気の拳骨食らった…』
「フフ、それほどトラ男君は恥ずかしかったんじゃない?
好きな子に可愛いなんて言われたくないはずだもの」
『好きな子って…やっぱり気付くもの?』
「トラ男君、隠さないから」
ロビンの鋭い指摘に、私は溜息を吐く
この際正直に白状しよう、ローが私に持つ感情は仲間以上のものだ
1人の女として、私を見ている
…まぁ、一方の私は全然そう言う感情を持ってないんだけどね
それに慣れてるし
だからこうして、普通でいられるんだ
…私なんかよりイイ女はいっぱいいるのに、勿体ないじゃん
「彼の気持ちに応えないの?」
『多分それはないかなァ
今のところは、だけど』
「いつかは来るって事かしら?」
『確定された未来なんてないからね
分からないってのが本音』
「フフ、それもそうね」
ロビンが嫌に楽しそうだけど、多分これは同じ女同士で恋バナだから
ロビンは大人の女性って感じだけど、こうしてみると女の子だな…
「こっちで覇気使えんのは俺とゾロとサンジ…
あとお前だろ」
「あとAも使える」
「「「!!?」」」
ロビンとの会話を一旦終え、聞こえてきた言葉と瞬時に集まる視線
…何で???
「お前覇気使えんのか!?
スッゲェなァ!!」
「あ、アンタ何者!?」
「怖ェ!!七武海の部下怖ェよォ!!」
『何者って言われても…
鍛えたから使えるだけで、多分ローや麦わらみたいに強くないと思う…よ?
あと私そんなに怖くないから…多分』
尻すぼみに言っても、ルフィからはスゲェとしか言われないし、ナミ達からも驚愕の色が褪せない
…私そんなにすごくないんだけどな…
「あら?でも貴女の懸賞金はルフィよりも上よ?
それほどに実力があるってことじゃないかしら」
「「「え!?」」」
『…それは、』
「それに関しては作戦が成功してからだ
それ以上の詮索は認めねェ」
ローが私の言葉を遮ったが、助かったと思った
…懸賞金に関しては、少し複雑だから
「で、その“M”を俺達とお前らで“誘拐”すりゃいいんだな?」
麦わらの一味は不思議そうにしていたけど、直ぐに切り替えてくれる
…それがどれだけ救いなのか、彼らは知らないだろう
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まゆん(プロフ) - 好き、大好き。面白いくてクスって笑っちゃう所があったり、ローの独占欲強めな所があったり、夢主の格好良さとか可愛さとか全部好き♪♬ (2022年3月12日 20時) (
レス) @page19 id: 9f3edc25ee (このIDを非表示/違反報告)
Kk(プロフ) - 麗紅花さん» あわわわ！勿体ない言葉です！感謝です！これからも是非、ローと夢主のやり取りに萌え楽しんで下さいww (2021年7月17日 10時) (レス) id: 00d7e0ecde (このIDを非表示/違反報告)
麗紅花(プロフ) - 最高でした!!特に、ローと夢主の関係は萌えました。ローの独占欲が強く、好きな女を大切するローもかっこ可愛いくて、ドキドキさせられました。続きを楽しみに待っています!!! (2021年7月11日 14時) (レス) id: ba1809d3dd (このIDを非表示/違反報告)
Kk(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» どストレートなお言葉ありがとうございます…!めちゃくちゃ嬉しいです…( ；∀；)これからも応援よろしくお願いします！！ (2021年6月28日 17時) (レス) id: 00d7e0ecde (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - もう大好き‥何回読み直したってくらい見てます(笑)もう最高！勝手にめちゃくちゃ応援してます(^q^) (2021年6月28日 12時) (レス) id: 5ba219b0db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KK
| 作成日時：2021年6月9日 20時
