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まさに一触即発
だが───
＿＿＿＿＿わァ〜〜!!!
この入口へと続く廊下から聞こえる“子どもの声”
私やローは勿論、G5もそれに気付き、扉の向こうに視線を移す
…ちょっと、嫌な予感が
そう思い見聞色の覇気を使ってみると───
『非常事態だわ…』
「あ…?」
「ハチャ〜〜〜!!!
外だ〜〜〜〜!!!」
私達の真横で最初に勢いよく飛び出してきたのは
麦わらの一味であるチョッパー
それに続くのはナミや子ども達、サンジにフランキー
そして、サンジの手にはローが能力でバラした侍の首
ローは…というより、麦わらの一味と子ども達以外は何が何だかという感じだ
そんな時だ、ナミとチョッパーが私達に目を向けたのは
「あ〜〜〜!!!
あんた達見覚えある!!」
「そうだ、シャボンディにいた奴らだぞ!!」
「まさか子ども達閉じ込めてたのあんた!!?
この外道!!この子達返さないわよ!!」
ナミの憶測に私は目を剥き、咄嗟に違う!!!!と叫ぶと
今度はチョッパーとナミが目を剥いた
『ローは確かに能力でバラした人間を弄ぶような狂人だけど!!』←
「おい、何の説得にもなってねェぞ」
ローの青筋が浮いたのを軽く無視し、私は言葉を続ける
『でも、本当に優しい人なんだ
信じて欲しい』
「「ｯ」」
先程の大声と打って変わって、静かな声
それと私の瞳を見た2人は押し黙ってしまった
そして
「…ご、ごめん
早とちりしちゃって」
「俺も…」
『…うん、分かってくれたらそれでいいよ!』
真剣な雰囲気からニパッと笑えば安心したのか、ホッと息を吐く2人
一方でサンジがスモーカーとたしぎに目を向け、出口を変えようと来た道を戻っていってしまった
それに唖然としたG5に、怒りをあらわにするスモーカー
そして、焦りと動揺を見せるロー
…うん、呑気に誤解を解いてたけど、これは非常にマズい
「いるじゃねェか
何が2人だ!!」
「…いたな
今驚いてる所だ…」
呆けていたたしぎが、海兵達に麦わらの一味を捕えると声を張る
それはとどのつまり研究所へ侵入するという事だ
そんなこと、させるわけにはいかない
半獣化で耳と尻尾が生えたその姿で、瞬時にたしぎ達の前へと立ちはだかる
「ｯ、退いて下さい!
でなければ貴女も──」
『どうぞ勝手に
やれるものなら』
ギリ、と歯軋りが聞こえてきた
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まゆん(プロフ) - 好き、大好き。面白いくてクスって笑っちゃう所があったり、ローの独占欲強めな所があったり、夢主の格好良さとか可愛さとか全部好き♪♬ (2022年3月12日 20時) (
レス) @page19 id: 9f3edc25ee (このIDを非表示/違反報告)
Kk(プロフ) - 麗紅花さん» あわわわ！勿体ない言葉です！感謝です！これからも是非、ローと夢主のやり取りに萌え楽しんで下さいww (2021年7月17日 10時) (レス) id: 00d7e0ecde (このIDを非表示/違反報告)
麗紅花(プロフ) - 最高でした!!特に、ローと夢主の関係は萌えました。ローの独占欲が強く、好きな女を大切するローもかっこ可愛いくて、ドキドキさせられました。続きを楽しみに待っています!!! (2021年7月11日 14時) (レス) id: ba1809d3dd (このIDを非表示/違反報告)
Kk(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» どストレートなお言葉ありがとうございます…!めちゃくちゃ嬉しいです…( ；∀；)これからも応援よろしくお願いします！！ (2021年6月28日 17時) (レス) id: 00d7e0ecde (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - もう大好き‥何回読み直したってくらい見てます(笑)もう最高！勝手にめちゃくちゃ応援してます(^q^) (2021年6月28日 12時) (レス) id: 5ba219b0db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KK
| 作成日時：2021年6月9日 20時
