第99話 ページ2
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「お2人じゃないんだけど、うちもいいかな？二次関数、ちょっと応用躓いちゃってて」
耳郎ちゃんに続けて瀬呂(18位)、尾白(8位)も八百万ちゃんに教えて欲しいとお願いする。
すると八百万ちゃんの表情が見る見るうちに戻り…というか目をキラキラさせ感動するような表情へと変わっていった。
「いいですともー！」
『やったー！』
「では！週末にでも私のお家でお勉強会を催しましょう！」
「マジで！？ヤオモモんちちょー楽しみー！」
「ああ、そうなるとまずお母さまに報告して講堂を開けて頂かないと！」
『(コードー？)』
「皆さん、お紅茶はどこかご贔屓ありまして！？」
『(お紅茶！？)』
わぁ、分かりやすく生まれと育ちの違いを見せつけられてる…だけど八百万ちゃんプリプリしてて可愛いから許せるなぁ…
私と同じ気持ちなのか、八百万ちゃんに勉強を頼んだ全員が和んでいた。
一方で、
「この人徳の差よ」16位
「俺もあるわテメ教え殺したろか！」3位
「おー頼む！」
私の前の席にいるこいつ、爆豪って実は3位だった。…本当に人徳の差よ、切島に感謝しろよ…
「テメェも教え殺したろかクソゴムゥ！」
「うおお何急に！？私何も言ってないじゃん！！」
「いや、身十伸今思いっきり口にしてたぞ」
「嘘」
「嘘吐くなんて漢らしくねぇことしねぇよ」
なんと。心の中で呟いたはずなのに…不覚。
刹那、拳骨が脳天に直撃した。爆豪って容赦なく拳骨するから骨の髄まで痛いんだ…手加減して欲しい。
「にしても身十伸が11位ってそれこそ意外だったわ。もうちょい勉強できるイメージあったけどよ」
「私は単に文系と暗記が得意ってだけ。頭がいいってわけじゃないんだよねこれが」
「てことは理数系が苦手なのか」
「そゆこと」
「ハッ、カスだな」
「そんなカスに世界史負けたのどこの誰だっけー？」
「あﾞ！？期末勝ちゃいい話だろーが！！」
「お前らいつからそんなに仲良くなった？？？」
「仲良くねーわ！！」
どストレートに否定されるとちょっと傷付く(涙)好きな相手だから尚更、ね…
「？、身十伸ボーッとしてどうした？」
「うん？いやぁ理数系どうにかしなきゃなーって」
「だったら俺達と一緒に勉強しようぜ！爆豪もいいって言ってるんだし、な！」
「誘ってくれて嬉しいんだけど、私基本的に1人で黙々とやるタイプだから…。でもありがとね、気持ちだけ受けとっとくわ」
「身十伸がいいならいいけどよ…」
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みぃ - 更新再開！嬉しすぎます！！最推しの活躍に死にかけてます。続きが楽しみです！ (12月16日 9時) (
レス) id: 8d2c2035a1 (このIDを非表示/違反報告)
Ayaka(プロフ) - 更新再開ありがとうございます！もう一つのヒロアカ作品の更新再開も待ってます。無理をせずに更新していただけるとありがたいです！続きも楽しみに待ってます^_^ (11月30日 19時) (レス) id: de4c1d5b4a (このIDを非表示/違反報告)
Ree(プロフ) - 更新再開嬉しいです！ありがとうございます！ (11月24日 13時) (レス) @page31 id: dbef1d39c6 (このIDを非表示/違反報告)
トーン - 更新気長に待ってます。一気読みしてしまいました。すごく面白かったです！この設定大好き(*≧∀≦*) (2023年5月5日 2時) (レス) @page28 id: c13dab87c8 (このIDを非表示/違反報告)
あすか(プロフ) - とっても面白くて大好きです！更新待ってます！ (2023年2月10日 5時) (レス) @page24 id: 6b7ef0d566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ば
| 作成日時：2022年11月13日 18時
