警戒心が強い子。 (ページ6)

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図書委員会の段ページ6

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「し、失礼...しま、すｯｯ」

『...』

長次「.........無理しなくていいが、もし出来たら１年生の前で自己紹介してくれ.........ﾓｿ」

「は、はいｯｯ!」

『...、はい』

あ、そうか。

１年生が委員会見学来るんだっけ。正直どうでもいい。

人が怖い以上何も出来ないんだから。

雷蔵「大丈夫、?すごい震えてるけど...」

「だい、丈夫...です.........」

『...』

５年生は何考えてんのか分かんね。

正直、人に興味無いし、感情は何も無いんだから。

長次「............大丈夫か?保健室行くか?.....................ﾓｿ」

「あ、えと.........大丈夫、です.........ｯｯ」

そんな近くで喋るなよ。声小さいのは分かるけど、逆に怖ぇって。

雷蔵「Aも大丈夫?さっきから震えてるけど...」

『大丈夫......、です』

雷蔵「そっか、なら良いんだけど。体調悪くなったら教えてね?」

『ｺｸ』