警戒心が強い子。 (ページ3)

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入学式の段ページ3

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「ｯｯ、」

早く校庭に来たわ良いけども、隣が尾浜先輩だなんて。

早くA来てよ...、

しかも、尾浜先輩の後ろには久々知先輩だなんて、死んでもいいよ、これ...

勘右衛門「大丈夫か?すごい震えているが...」

「ﾋｯ...あ、えと...、その.........大丈夫、で...す」

勘右衛門「ホント?体調悪かったらすぐ言ってね?」

「は、......いｯ」

怖い...、やだ............A、早く来てぇ...

尾浜先輩怖いよぉ、...

『...、大丈夫そ?』

「Aぅぅぅ!!!!!」

『ぅわｯｯ』

ﾄﾞｻｯ

喜八郎「A大丈夫?」

『白兎、急に抱きついてくんな』

「～～～～～!!だってぇ......」

滝夜叉丸「すごい震えているな。白兎大丈夫か?」

「ﾋｯｸ......ﾋｯｸ...う"ぅ"～.........」

『ほら、ちゃんと座れ』

「やだｯｯ、...怖いぃ～...ﾋｯｸ.........」

一体何があったんだよ...

...、あぁ、５年生ね、なるほど。

理解理解。

三木ヱ門「全く、そろそろ直さないとヤバいぞ?」

「怖いものは、怖い...」

『それはそう。』

勘右衛門「え～と...ごめんね?」

『...』

「ｯｯ......」

『はぁ...、踏分先生ー』

踏分「ほら、貸せ」

『ん』

白兎は踏分先生に連れていかれた。

白兎はああなると長いからな。こういう時の踏分先生だ。

いつもは役に立たないけどこういう時は役に立つ。(多分)

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▷踏分誠一

▷２３歳

▷４年い組の担任

▷赤髪の緑の目でちょっと癖っ毛

▷面倒臭がりで適当だが、生徒のためになると役に立つ

▷Aと白兎の扱いに慣れてきた