警戒心が強い子。 (ページ2)

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入学式の段ページ2

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喜八郎「Aおはよー」

『はよ』

「Aまた、委員会でねー」

『ん』

委員会...、あぁ、１年が見学に来るからか。

正直言って１年やだ。というか４年以外あんま話せない。

自分から関わろうと思わないし、関わるだけ無駄だしね。

だから委員会が１番憂鬱。

喜八郎「今絶対、１年やだとか思ったでしょ」

『うん』

喜八郎「流石に関わらないとダメじゃない?今年入学生多いみたいだし」

『だるｯｯ』

何で今年なの?去年少なかったじゃん。はぁ、面倒臭ぇ。

まぁ、白兎と同じ委員会なだけマシだけど。

６年がなぁ...苦手、というか関わりたくないというか...

ま、今日はどうせ１年に説明して終わりだろうし、良いか。

滝夜叉丸「お前達、早く校庭行くぞ。時間がヤバい。」

喜八郎「滝夜叉丸は張り切りすぎだよ～」

『そうだぞ、ナルシ』

滝夜叉丸「えぇい!!うるさいｯｯ!!兎に角時間がヤバいと言っているだろ!!?」

『ホントだ。何で早く言ってくれないの?』

喜八郎「滝夜叉丸の意地悪～」

滝夜叉丸「💢💢💢お前達早く行くぞ!!!!」

「『.........はーい』」

はぁ～、行きたくねぇ.........

ま、寝てればすぐ終わるか。でも隣３年は組なんだよな～

最悪ｯｯ

てか、滝夜叉丸うるせぇよ。そんな大声出さなくて聞こえるっつーの。

流石体育委員ー。