29話 ページ6
Aside
それからと言うもの‥
慧『あ、一人で行かないで！』
慧『ねぇ、俺とレポート一緒に出しに行こ？』
慧『‥ねぇ、トイレ行かない‥？』
慧『あ、A今日は俺の家に泊まって？』
慧『あ、帰るのは俺と一緒に！』
「‥も、もう‥慧‥これぐらいは‥」
慧『だめっ！俺がやるのっ！』
なぜか、私の大学のレポートを提出してくれたり
慧の家に泊まりに行くことが増えて
私も私なりに、疲れて来た頃‥
「ねぇ、慧‥最近さ？‥ほら有岡君も‥光君も‥私についててくれてるじゃない？‥もちろん慧も‥」
慧『‥ん？‥んー‥』
慧は、パソコンとにらめっこしながら
私を抱き枕にしてる
正直、眩しいっす‥
「‥そ、それでね‥あの‥今度友達とご飯食べに行くんだ‥けど‥その日は‥流石に‥」
慧『だめ‥』
「‥な、なんでよ」
慧『だめだから』
「‥そ、そんなこと言ったって！ここ最近なにもしてこないじゃん！涼介！」
慧『だめ‥』
沸々と私の低い沸点に火がつく
そして、何かが切れたように
私の口は動き出した
「‥っ、私だって、好きなことしたいのっ！いつもいつも一緒にいて！！少しぐらい、自由にさせてよっ！！！」
気付いた時には、もう遅かった
慧の腕からするりと逃げ出して
自分の髪の毛をぐしゃぐしゃにしていた
慧『なにそれ、俺がいなかったらなにもできないくせに‥』
冷たく言い放った彼の言葉に
私の心は、ザックリとナイフが刺さる
なによそれ、なによそれっ‥
「‥も、慧なんか知らないっ‥！！！！」
慧『‥ぁっ！‥ごめ‥っ』
慧の言葉も無視して、暗い外に飛び出す
自分の視界がぼやけて
見えなくなる
あぁ、そっか
「‥慧なんか‥嫌いっ‥ひっく‥」
私泣いてるんだ‥
涼「‥‥(ニヤ‥」
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お米姫(プロフ) - きゃんでぃー♪さん» 大丈夫よん！わざわざありがとう！ (2017年11月12日 23時) (
レス) id: af03c2c970 (このIDを非表示/違反報告)
きゃんでぃー♪ - すいません。 勘違いしてもう一度送っちゃいました(泣) (2017年11月7日 22時) (レス) id: 936b92e725 (このIDを非表示/違反報告)
きゃんでぃー♪ - 届いてないみたいなのでもう一度書きます笑 凄く面白かったです!!! 書き方なども凄く上手くて凄く良かったです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 次回作楽しみにしてます！ (2017年11月7日 22時) (レス) id: 936b92e725 (このIDを非表示/違反報告)
お米姫(プロフ) - きゃんでぃー♪さん» コメントありがとう！！次は山ちゃんの作品を書くから楽しみにしててね！！ (2017年11月7日 21時) (レス) id: af03c2c970 (このIDを非表示/違反報告)
きゃんでぃー♪ - 凄く面白かったです!!! 書き方なども凄く上手くて凄く良かったです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 次回作楽しみにしてます！ (2017年11月7日 19時) (レス) id: 936b92e725 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お米姫
| 作成日時：2016年11月3日 23時
