６． ページ7
遊「さて、これからどうしましょうか…」
A「そうだね、闇雲に動くのもね…」
矢「んー」
『鬼ごっこ』がスタートしてすぐ
遊摺部従児、月時雨A、矢颪碇の3人は作戦会議を始めた
A「最低４人が退学ってことは 最大で４人が受かる…」
遊「つまり必ず１人１つのボールを持って
ゴールしなくても良いという事ですね」
A「うん 一緒にゴールさえ出来れば大丈夫だと思う」
矢「３人は無理なのか？」
A「たぶんね そうじゃないと最低２人が落ちる
計算になるからね」
遊「そうなると ボールが２つ必要になってきますね」
A「うん だからここで１つ提案」
遊・矢「？？」
A「遊摺部君・矢颪君の２人と私で分かれて
探すのはどうだろう？」
遊「確かに そちらの方が効率的ではありますが…」
矢「おいおい 俺は何だって構わねぇーが
ボールを見つけたとしても
月時雨１人であの教師から逃げ切れるのかよ」
A「まぁー何とかして見せるよ！
私こう見えて逃げ足には自信があるし！」
矢「ふーん せいぜい頑張れよ」
遊「え、あ、ちょっと本当に分かれr…」
A「ありがと！ゴールでまた会おう！」
改めて私は月時雨A
今 木の上で肩入れをしています
A「さーて さっさとボール見つけてゴールするか」ダッ
結論 ボールを見つけるのはそこまで難しくはなかった
彼が投げた方向に向かって木の中を飛んでいると
ボールが１つ枝に引っかかっていたのだ
A「意外と余裕だね〜
１：１でやった時より簡単じゃない？
本当に追いかけられてるのかな？」
ドォッ
何処からかミサイルが落ちたのではと疑うほどの
轟音が森中に鳴り響く
A「土煙…スタート地点からさほど遠くないか…」
私は土煙の上がる場所に向かって走った
向かった先 まず視界に入ったのは…
A「何！あの巨人は！？しかも一ノ瀬君が襲われてるし」
ボッ
巨人が地を抉る
その抉られた地面が投石の如く一ノ瀬四季に襲いかかる
A「屏風ヶ浦さんも倒れてる 早く助けに…！？」
私は立ち止まった
今 巨人を中心に草木の無い荒れた地面が広がっている
その地面を挟んで私のいる位置の反対側
木の上にある黒く細長い人影
A「先生…！」
そう 無陀野無人 の存在に
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れい - むだ先がいるうううう しかもおもろいいいい続きも待ってまーす (2022年8月29日 10時) (
レス) @page32 id: 9706398978 (このIDを非表示/違反報告)
よるくん(プロフ) - とても面白くて一気に読んでしまいました！続きも期待しています！ (2022年7月13日 13時) (レス) @page32 id: d154af978e (このIDを非表示/違反報告)
Kei(プロフ) - かーちゃんさん» ありがとうございます(嬉) かーちゃんさんも体調にお気をつけてくださいஐ⋆* 12話はわざと抜いてるので後に追加しますね！(ง˶ •̀ ̬•́˶)ง (2021年12月28日 20時) (レス) id: 4cdbefc8fd (このIDを非表示/違反報告)
かーちゃん - 面白くて続きが気になります！体調に気をつけて更新して下さいね。それと12話が抜けているので後で追加してくれると嬉しいです！これからも頑張って下さい！ (2021年12月28日 17時) (レス) @page13 id: bf5c57f444 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kei | 作者ホームページ：http://Kei_yume62
作成日時：2021年12月1日 21時
