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『鬼ごっこ』
そう言われて私達が連れてこられた場所は、
羅刹学園のある島の南に存在する『神羅の森』
A「学校まで直線だと12キロちょっとかなー」
無「そうだ 1時間以内に俺に捕まらず学校へ戻れ
今から俺は敵だ」
少「普通だな」
無「1つルールがある ゴールするにはこれが必要だ」
そう言って無陀野先生のポッケから出された2つのボール
ビュン
A「あ、投げた」
少「おー飛ぶなー!!」
無「ボールを持ってないとゴールしても無効だ」
遊「つまり、先生から逃げつつ同級生とも競うってことですね!」
無「そう ちなみに言っとくが…」
片手人差し指で腕立て伏せ(?)しながら無陀野先生は言う
無「ゴールできなかったやつは「即退学」だ 1」
少「は!? 退学!?」
A「最低でも4人が退学ってことね」
無「そう言うことだ 2」
少「んなすぐ退学って訳わかんねぇよ!」
無「わかれ ここが普通の学校と思ってるなら1回死ぬか?」
無陀野先生はゆっくり立ち上がる
A「この鬼ごっこはただの遊びじゃない 訓練なんだよ」
無「そう、突発的なメンバーでも連携を取るための訓練
判断力 統率力 決断力を養う
こうやって戦いを学び卒業後 お前らはそれぞれの
部隊に入り最前線で桃太郎機関と戦うことになる
無論 命懸けだ こんな所で躓く奴は消えてもらう」
生徒8人全員に緊張感が走る
無「俺は血を使わないがお前らは好きにしろ
ただ お前らが暴走したら俺も血を使う」
A「あの私血を使っt 皇「あんたを殺しちまったら?」」
A「!?」
Aの話を皇后崎迅が遮る
無「殺す気で構わない もし殺せたら即卒業
希望の部隊に所属させてやる」
A「ちょっと…!!」
無「お前らも目的があってここにいるんだもんな
成し遂げたいなら勝ち続けろ
これから何回もお前らに壁をぶつける
乗り越えられない奴は散るだけだ」
その瞬間、生徒ひとりひとりの目つきが変わった
無「覚悟は出来ているみたいだな 少年少女
違う奴がいるみたいだか…やめるか?」
無陀野先生は視線を移す
少「…ふざけんな!男がマジでぶつかってくるなら
こっちもマジでやるのが筋だろ…!」
A「・・・」
無「…それじゃ組み合わせを発表する」
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れい - むだ先がいるうううう しかもおもろいいいい続きも待ってまーす (2022年8月29日 10時) (レス) @page32 id: 9706398978 (このIDを非表示/違反報告)
よるくん(プロフ) - とても面白くて一気に読んでしまいました!続きも期待しています! (2022年7月13日 13時) (レス) @page32 id: d154af978e (このIDを非表示/違反報告)
Kei(プロフ) - かーちゃんさん» ありがとうございます(嬉) かーちゃんさんも体調にお気をつけてくださいஐ⋆* 12話はわざと抜いてるので後に追加しますね!(ง˶ •̀ ̬•́˶)ง (2021年12月28日 20時) (レス) id: 4cdbefc8fd (このIDを非表示/違反報告)
かーちゃん - 面白くて続きが気になります!体調に気をつけて更新して下さいね。それと12話が抜けているので後で追加してくれると嬉しいです!これからも頑張って下さい! (2021年12月28日 17時) (レス) @page13 id: bf5c57f444 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kei | 作者ホームページ:http://Kei_yume62
作成日時:2021年12月1日 21時