１３． ページ14
一「よおっし！ ツノ消せたぞ！ 見ろ！ ほら！」
翌朝 甲板へ出ると一ノ瀬君が自身のツノを消せたことに
大喜びしている最中であった
矢「うるせーよ もうみんなできてるよビリっけつ」
一「あ？ 殺すぞ？」
矢「やってみろ雑魚」
A「どうどう！ 朝から喧嘩しなーいの
成長のスピードなんて人それぞれなんだから」
遊「先生！」
会話の途中で遊摺部くんの元気な声がした
声のする方へ視線を向けると彼は右腕を天高く挙げていた
遊「桃太郎機関と交戦中の所に僕らが行って
大丈夫なんですか？」
無「仕方がない 教師を含めて他のクラスも実習でいないし
それに行くといってもお前らは雑務の手伝いだ
戦場には行かない」
皇「！？」
一「はぁ！？ 戦わないのかよ！？」
矢「俺ら鬼ごっこの実習もやらずその上パシリかよ」
遊「雑務もれっきとした仕事だと思うぞ！」
矢「俺は戦いの実績を積みてぇんだよ！ 黙れ眼鏡！」
遊「はい これで眼鏡じゃありませんけど」
遊摺部くんはそう言って矢颪くんに
自身の眼鏡を取って見せた
A(まるで小学生の喧嘩みたい)
一「マジで手伝いだけ？」
無「そうだ 死体を増やすつもりはない」
一「・・・」
無「今回行くのは援護部隊の方だ
それと屏風ヶ浦は学園で休みだ 数日は動けないだろう」
一「・・・」
A「一ノ瀬くん さっきから難しい顔してどーしたの？」
一「あ いや…強くなれるチャンスなのに
納得いかねーなと思ってさ それに…」
無「お前の探している桃太郎は京都にはいないぞ」
一「え？」
A「鬼機関と同じように桃関にも管轄があるんだよ」
一「そうなのか…」
一ノ瀬君は少しガッカリした表情をした
A「まぁ 今回は援護の方で一緒にがんばr…」フラッ
突然 全身の力が抜ける感覚に襲われる
そして目の前が歪んで見え始めた
一「ん？どーした…！！」
遊「京都にいる桃太郎はどんなやつなんですか？」
無「一言で言うと…ヤバい奴」
バタッ
遊「今の音は？」
一「おい！A！」
無「！？ 」
目の前が真っ暗になる
誰かに呼ばれてる気がするが それも分からない
意識が闇の底へ落ちていく
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れい - むだ先がいるうううう しかもおもろいいいい続きも待ってまーす (2022年8月29日 10時) (
レス) @page32 id: 9706398978 (このIDを非表示/違反報告)
よるくん(プロフ) - とても面白くて一気に読んでしまいました！続きも期待しています！ (2022年7月13日 13時) (レス) @page32 id: d154af978e (このIDを非表示/違反報告)
Kei(プロフ) - かーちゃんさん» ありがとうございます(嬉) かーちゃんさんも体調にお気をつけてくださいஐ⋆* 12話はわざと抜いてるので後に追加しますね！(ง˶ •̀ ̬•́˶)ง (2021年12月28日 20時) (レス) id: 4cdbefc8fd (このIDを非表示/違反報告)
かーちゃん - 面白くて続きが気になります！体調に気をつけて更新して下さいね。それと12話が抜けているので後で追加してくれると嬉しいです！これからも頑張って下さい！ (2021年12月28日 17時) (レス) @page13 id: bf5c57f444 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kei | 作者ホームページ：http://Kei_yume62
作成日時：2021年12月1日 21時
