１１． ページ12
保健室を出た私は学校にある自分の部屋へ戻っていた
A「とりあえず コレとコレかな〜」
ベットの下に隠すように置かれた
リュック型の黒いアタッシュケースを背負い
机の引き出しから 1つのシルバーリングを取り出し
右手の人差し指につける
A「持っていくの久しぶりだな…」
微笑みながらも少し悲しそうな声で呟いた
学校の船着場へ行くと 大きな船が1隻用意されており
屏風ヶ浦さん以外の生徒がその船へ乗り始めていた
無「A 遅いぞ」
A「な、先生 間に合ったからいいじゃないですかー」
無陀野無人の月時雨咲夜へ向ける
表情(正確には目付き)が変わる
無「この遠征が終わったらお前だけ別で訓練だな」
A「そそそれだけはご勘弁を！！！！！！」
無「うるせぇ さっさと乗れ」
A「はい！先生！」
船に乗ってすぐの広間には先に乗っていた
生徒が集められていた
例の少年２人は相変わらず喧嘩を…と言いたいところだが
先生との戦闘？で何かあったのか とても大人しくしていた
矢「あ！」
A「！」ビクッ
遊「月時雨さん！ 無事だったんですね！」
A「やぁー驚いた 2人も無傷で何より！
あの後ボール見つかった？」
遊「それが全く…月時雨さんはどうでした？」
A「私は別れたあとに木に引っかかったボールを
１つ見つけたよ ♪」
矢「お前マジかよ！なんかムカつくな！」
A「やーやーそれほどでも！」
矢「褒めてねーし！」
久しぶり？のメンバーとの再会に話の花を咲かせていると
我らが担任 無陀野先生が広間に入ってきた
無「今からこの船で京都に向かう
桃太郎機関に襲撃されている京都隊の応援要請だ
到着までの一晩 船内の各部屋で各自休め
翌朝 甲板に集合だ」
一「やーっと休めるぜ！」
矢「ほんとだぜ」
皇「・・・」
遊「やっと僕の時間が…」ﾌﾌﾌﾌ
漣「風呂どこだ？」
手「なんで京都に…」
無「到着まで時間がある
ツノが出てる奴は集合までに消せるようにしておけ
以上」
それを聞いたツノ出てる組の殆どが
残念そうな表情を浮かべる
A(私は周りに合わせて出してたけど
明日からは引っ込めて大丈夫そうだね…ん？)
なんとも表現し難いオーラを醸し出す少年が１人
A「一ノ瀬くん 大丈夫？魂抜けてない？」
一「だ 大丈夫…」ﾁｰﾝ
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れい - むだ先がいるうううう しかもおもろいいいい続きも待ってまーす (2022年8月29日 10時) (
レス) @page32 id: 9706398978 (このIDを非表示/違反報告)
よるくん(プロフ) - とても面白くて一気に読んでしまいました！続きも期待しています！ (2022年7月13日 13時) (レス) @page32 id: d154af978e (このIDを非表示/違反報告)
Kei(プロフ) - かーちゃんさん» ありがとうございます(嬉) かーちゃんさんも体調にお気をつけてくださいஐ⋆* 12話はわざと抜いてるので後に追加しますね！(ง˶ •̀ ̬•́˶)ง (2021年12月28日 20時) (レス) id: 4cdbefc8fd (このIDを非表示/違反報告)
かーちゃん - 面白くて続きが気になります！体調に気をつけて更新して下さいね。それと12話が抜けているので後で追加してくれると嬉しいです！これからも頑張って下さい！ (2021年12月28日 17時) (レス) @page13 id: bf5c57f444 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kei | 作者ホームページ：http://Kei_yume62
作成日時：2021年12月1日 21時
