38 紘side ページ38
これはある日俺が家で休んでるときだった
「ねぇ、紘くん!これね、捨てるさかい今から捨ててくるね」
紘「ん?」
京都弁?
「んじゃ、いってくるで!」
関西弁?いやいやどうした?
「ただいまー、どうしたん、そんな顔して?」
紘「なんで、方言使ってるの?」
「使いたくなったから」
紘「まぁ、いいけど、なんかなれないね」
「方言だと萌えるって書いてあったから」
紘「そうかな?」
「え?私のこと嫌いなん?」
紘「!///」
これはヤバい、方言使ってきてさらに上目遣いで袖を握ってきてるというすごい萌え、かわいい
「かわいい?やったー!」
紘「あれ?声にでてた?」
「うん!」
紘「恥ずかしい」
「嬉しいよ、ありがとう」
紘「ゆか」
「ん?」
紘「すきやで」
「あー、紘くんが使うと微妙、次から使わんといて」
紘「あのさ、地味に方言慣れたね、すごい普段から
使ってそう」
「ほんと!じゃあしばらく使おう!紘くんは使っちゃだめだよ」
そのあと、しばらくゆかがアフレコ現場やイベントなどいたるところで方言を使っていたのはまた別のお話
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作者名:月のプリンセス★ | 作成日時:2020年6月10日 22時