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「孤児院の前はどこにいたの?」
神谷「孤児院の前はお嬢様だった」
「は?」
お嬢様???ナニソレ?オイシイノ??
神谷「ほれ、昔のアルバムだ。っつても残ってるのそれしかない」
「‥‥どこに」
神谷「俺の部屋、花奈が見るとトラウマが蘇ると思って花奈が見ないように隠しておいた」
「ほんとだ」
なんか、昔のいいところのお嬢様って感じ
まぁ、そうなんだろうけど
「けど、どうして隠しておく必要があったの?」
神谷「花奈のところは昔はいい家計の貴族だったらしいが、ご両親が厳しくてな、花奈が暴力に合っていたらしいんだ」
「暴力」
神谷「いつも優しくしてくれていたメイドさんもクビになって、一人でお勉強、礼儀、作法等を厳しくしつけていたみたいだぞ」
「そうなんだ」
神谷「そんなある日、事件は起こった」
「事件?」
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作者名:月のプリンセス★ | 作成日時:2022年6月9日 15時