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「＿＿＿その真空管作りの仕上げに、ちーとややこしいガラス細工があんだ。カセキのジジィでも作れっかどうか…」
そう切り出した千空ちゃんに、ポタポタ器具を取り出してこんなややこいの作っちゃった！と言い、カセキちゃんは設計図を千空ちゃんからぶん取る。
「ヒックマンポンプってな，吸引力がケタ違い！吸い出しポンプLv100億！！」
掃除機のCMみたいなソレは、1936年にアメリカのK.C.D.Hickmanによって考案されたガラス製の真空排気ポンプらしい。
へー、人の名前なんだ…ヒックマンって。
で、俺はカセキちゃんを煽ったことにより真空管作りになりましたとさ。チャンチャン。
「電池使うの、真空管って？」
「作り方説明書と材料用意したぞ！洞窟で採ったマンガンな」
という訳で、
のりーは亜鉛♪
具は炭、具は炭
あーっという間にマンガン電池
あれ？もうできちゃったそんなにドイヒー作業、じゃなかったよ！
……なんて思ってたら800個とかドイヒーー！！
なんやかんやで、携帯が完成した。
そしてそれを使ってコードを伸ばして、取り敢えず、電話として繋げよう！ということになった。
『ケータイは1台じゃ無意味だった！』
そしたらルリちゃんが『スピーカー』とか言うからビックリ！
物語がなんの知識継承にもなっていない、
百物語その14
「いし」
内容はスピーカーというお喋りが大好きな蜂がいて、墓石に針を刺すと死者の声を喋ることができた
＿＿＿というもの。
スピーカーなんて単語使って、
閃いたのか、千空ちゃんは墓地に走っていった。
(人❛ᴗ❛)♪тнайк чоц♪(❛ᴗ❛*人)
一先ず第1章？終わりーです！
しばらく放っておかれている夢主ちゃんの動向が気になりますね……
次回予告(੭˙꒳˙)੭⋆｡˚✩
Stone War
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作者名：悠璃 | 作成日時：2021年7月2日 21時
