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風呂場からいい匂いさせて戻ってきたAをまた抱きしめる。
「なあ？オレの事ウザいって思ってる？」
「･･･ウザいっていうか、章ちゃんいっつも優しいからびっくりしたよ。」
「オレあかんわ。
Aが他に行ってまいそうでこんなん言うてまう。」
抱きしめる腕に力が入る。
「･･･わかったよ。章ちゃんが安心するならちゃんと言う事聞くから。」
･･･もうこうなったらどっちが大人かわからへんな。
オレの方が駄々こねてる子供みたいや。
結局オレのワガママを受け入れてくれた年下のAにベタ惚れなオレ。
・
「あー！章ちゃん！このTV録画しといてって言ったでしょー？！」
あっ、しまった。また怒られるわ。
「ごめん、マジで忘れてたわ。ほんまごめんな？」
もう！章ちゃん家で一緒に見るの楽しみにしてたのにぃー。
ってまた拗ねてもうてる。
なんやかんやでやっぱりAに甘いオレはAのご機嫌取りに必死やし。
「ごめんて。」
ふわっと抱き締めてほっぺたにチュって。
満更でもない顔のAに安堵して
TVなんかより楽しい事を味わわせたんねん。
「ん･･･章ちゃんっ･･･」
こうなったらもうオレのもん。
いつまで経っても追いかけてる気分が少し形勢逆転や。
「･･･もっとして欲しいんやろ？」
ベットの中だけでは確実に主導権を握ってAを征服すんねん。
･･･こうでもせな、ほんまにふわってどっか行ってまいそう。
「章ちゃんっ、章ちゃん･･･。。。」
オレの名前を何度も呟かれる度にこのまま時が止まったらええのに、って。。。
Aを思い通りに気持ちよくさせて満足したオレはまた今から甘えたなAに付き合わされる。
「章ちゃん？お願いがあるんだけど･･･。」
「なにい？」
「来週、大学時代のサークル仲間の飲み会あるんだけど行ってもいいかな？」
Aの頭撫でてたオレの手がピタリと止まる。
「･････ええよ。」
やった！って喜んでるAをよそに心配事がまたひとつ増えたオレ。
･･･しゃあない。本気で束縛なんかオレらしないし。
モヤモヤしながら複雑な気持ちでいると突然ギュッって抱きついて来た。
「大丈夫だよ？私は章ちゃんしか見えてないから。」
こうして年下の彼女に振り回されるのも恋愛の醍醐味やろ？
可愛い彼女にキスを落として
ほんま頼むで？
心の中で呟いた。
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Haru(プロフ) - ハチミツレモンさん» ありがとうございます！たっちょん、大丈夫でしたかね？^^;なんかだいぶ不安でしたが（笑）いつも励みになります。遅くなるかもですけど何か考えてみますね(^^) (2018年1月24日 16時) (
レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツレモン - 私は丸ちゃんとたっちょんの続編が見たいです。ピンクな感じもよかったです。これからも続編が出来るまで待っています。(￣ー￣ゞ−☆これからも頑張ってね。 (2018年1月24日 16時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - ひなさん» コメントありがとうございますっ！浮かれてます（笑）横山君のお話気に入って下さってありがとうございます。私も好きなお話しです。度量があれば挑戦してみたいので気長にお待ち頂ければと思います(>_<)ご期待に添えるかわかりませんが頑張ってみます。 (2018年1月24日 8時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - はじめまして。横山くんのお話が凄く素敵でした。優しくて、ワガママな横山くんにドキドキです。是非、続きを書いてください。 (2018年1月24日 7時) (レス) id: 186322dce6 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - ハチミツレモンさん» わわ！ハチミツレモンさんやあ。またまたコメントめっちゃ嬉しいですっ！丸ちゃんらしさが出たんじゃないかな？って自分で満足してます(笑)たっちょんが･･･本気で思い浮かばなくて^^;でもお陰様で頑張れそうです！ありがとうございます！！ (2018年1月22日 14時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2018年1月11日 11時
