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みっくんが怖すぎる・・・


めっちゃ怒ってる。


でも怒ってるって事は?私の事まだ嫉妬の対象として見てくれてるんやんな?


みっくんをもっと怒らせたくてキスしたって言ってしまった。


・・・どっちみちこの状況で隠す事なんて出来ひんかったけど・・・。


でも、顔だけは見られたくなくてふさぎ込んでしまった。




・・・嫌われた・・・?


錦戸くんの事好きなの?って。


震える声で聞かれた。


その声は怒りから?私が錦戸さんに行くのが怖いから?


無理矢理顔上げさせられた。



「・・・好きじゃない。」



・・・私の顔、みっくんにはどう映ってる?



ずるくて錦戸さんへの気持ちは気づかれたくなくて、でも嫉妬して欲しくてかまって欲しい。


・・・やっぱりみっくんが好きやねんもん。


あの甘い香りの事は結局はぐらかされたん?


結局なんも無かったってこと?


「みっくんは?他に女の人い」

聞かなあかんって思ったけど、途中で唇塞がれた。


すごく荒々しいキス。


・・・やっぱめっちゃ怒ってるやん・・・。


「・・・んっ、まってみっ」


息出来ひんし、怖い・・

押し返したけど、また塞がれた。


すごい力で押さえつけてくる。


みっくんの舌が逃げても逃げても追いかけてくる。


「・・・はぁっ、はぁ」


唇が離されたと思ったらみっくんもすごく息が荒い。



「おまえ、マジふざけんな?」


フローリングの冷たい床に押し倒されて服がまくり挙げられた。


みっくんの舌が素肌が出てるところ全部舐め上げて行く。


いやや、怖いっ・・・


ギュッって目を瞑った時チクッチクッって痛みが走る。


「・・・オレんだろ?おまえは。」


目開けろよって言われるがまま開けた瞬間また唇が塞がれる。



上に着てたものがいつの間にか全部無くなってて、胸や鎖骨、首筋にまで柔らかな痛みが走る。


キスマークやって気づいたんは後の方で。


みっくんが余りにも怖くてただされるがままになってた。



「・・・ちゃんと濡れてんじゃん。」


指でこじ開けられたそこは、ちゃんとみっくんを迎え入れる準備が出来てた。


「・・・やってみっくんの事好きやから・・・。」


どんなふうに触られても、好きな人に触られてるとカラダは正直に反応する。


涙が溢れた。


その涙をみっくんの舌が全部絡めとって瞼にキスしてくれた。


「・・・入れていい?」




優しく聞いてくれて、また涙が零れた。

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設定タグ:北山宏光 , 錦戸亮 , 大倉忠義   
作品ジャンル:恋愛
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Haru(プロフ) - にかみつばさん» 書き始めた頃の作品でなんだか恥ずかしいですがコメ下さって嬉しいです♪こちらの元カノが主人公になったお話も書いております。片思いの彼、という作品もよろしければ(^^)なぜみっくんが浮気をしてしまったか、の詳細があります(笑)いつもありがとうございます! (2020年8月7日 12時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
にかみつば(プロフ) - こんにちは。元カノが出てきたりやっちゃったり、不謹慎ながら楽しい展開になってきてわくわくしてます。みっくん小説が好きすぎて読むのが止まりません。 (2020年8月6日 12時) (レス) id: 74d56dba5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Haru | 作成日時:2017年11月29日 14時

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