僕しか知らない【 HSJ】10周年記念 (ページ4)

今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:1,628 hit

秘密#4 ページ4

*YouSIDE*

目が覚めると自分の部屋じゃない部屋のベッドの上だった

不安になってそっとドアを開けると

目に飛び込んできたのは

ソファーの上で眠る山田の姿だった

相変わらず綺麗な顔で眠る山田を見て

記憶が途切れたあと送ってくれたと察知し

申し訳なさが込み上げてくる

「ありがとう…山田」

涼『どういたしまして』

「起きてたの?」

涼『今何時でしょうか?』

「9:05!?嘘!!」

涼『澪がダウンしたのが1:30ぐらいで家着いて

寝かせる用意して3:00で寝せて自分も寝て

起きたら7:00でご飯ある程度用意して

澪起きそうだったから寝たふりして9:05』

「寝かせる用意なんかしなくて床にごろんって

置いとけばよかったのに～!!ありがとう山田」

涼『いいの!澪の寝顔見れたし』

「えっ…」

涼『変な意味じゃないって(笑)』

「あーだるい」

涼『気分悪い？』

違う

秘密に気付いてないか不安だけど

カマかけれないだけ

涼『シャワー浴びれば?着替え貸すし』

「ありがとう!じゃあお言葉に甘えてシャワー借りるわ」

涼『着替え後で置いとくから』

「Tシャツとズボンだけでいいよ!その他は俺が

持ち歩いてる分あるからさ」

涼『わかった～』

あぁピンチだ

どうしよう