僕しか知らない【 HSJ】10周年記念

秘密#2 ページ2

*YouSIDE*

『乾杯!!』

カチンっとグラス同士のぶつかる音が響く

ちょっと早めの10周年御祝い会

お酒を飲んでヘマする訳にはいかないし

飲まずに食べてやり過ごそう

食べて会話に参加してるだけで充分楽しいし

大『長いようで短い10年だったね』

薮『大ちゃんのドラマ出演増えたり〜伊野尾の革命来たり』

雄『いつの間にか成長したんだね』

裕『うわ!マトモなこと言ってる』

「たまには言わせてあげなさいよ(笑)」

慧『まぁ仲良くてなによりだよ』

侑『まとまった風でまとまってないよね』

圭『Oh…いのちゃん大丈夫?』

涼『知念の毒舌も開花してるよね』

光『澪の嫉妬がちで無気力なことも目立ってきたね』

「誉めてるの?それともディスってんの?」

大『まぁみんな飲もうよ!!』

侑『澪が飲んでませーん』

雄『飲もうよ〜澪は飲めないことないでしょ？』

裕『そうだよ!せっかくだし』

「じゃあ少しだけ…」

圭『無理しないんだよ?』

「っていうかさ〜いのちゃんのちゅーの話って本当なの?」

涼『はい来ました〜酔った澪の嫉妬タイム〜

今回のターゲットはいのちゃんでした〜』

雄『また飲みすぎたんだね』

慧『マジか…まぁ本当だけど〜違うかな』

「違うとは?」

雄『澪の追求(笑)』

慧『最初のキスは澪だから』

「男と初キスな訳ないじゃん」

薮『でもさ何かの振りの練習のときちゅーしてフリーズしてたよね』

大『いわゆる事故ちゅーだ』

「えぇ!?あのときいのちゃんの歳いくつ?」

慧『15,16ぐらい?』

光『うわー初キスありそうな歳だ』

侑『澪…ドンマイ僕は何のフォローもできない』

涼『ひど…』

圭『俺もできないごめんね』

裕『でも初が澪なら余計さ嫌でしょ』

「つーか男とキスしてさよく女の子とキス出来るよね」

慧『じゃあ澪の唇で塗り替えさせて?』

薮『伊野尾が壊れた』

涼『いのちゃんの へ･ん･た･い♪』

「ゆーやん助けて〜」

雄『みんなの無気力アイドルにそんなことしちゃダメ!!』

圭『でも澪はご飯食べてるよ?』

侑『美味しい?』

「ん〜美味しいよ」

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あずきいろ

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