Puppy Boo. # Kei.Inoo

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You side.




A 「 …ん、」


朝 目覚めると、



… え、誰かの腕の中？







いやいや待ってよ。昨日どうしたっけ？
歓迎会行って、気持ち悪くて、
帰ろうとしていのおさんに…、



あれ。その後の記憶がさっぱりない、
そもそも私を抱きしめているのは誰なんだ。


まさか私、いかがわしい事してないよね？！








… 私の顔は、今 誰かの胸にうずまってるわけだ。

顔をあげて確認しよう。


…よし。









顔をあげると、そこには



いのおさんの顔。
すやすやと寝息をたてていて…、




A 「 ええええぇぇえぇなんで！！？？？！！ 」





朝にも関わらず、大声を出してしまった。
ほんともう、近所の方すみません。








慧 「 んえ、なに うるさいな…。 」







眠そうにゆっくりと目を開けるいのおさん。






A 「 なんで私いのおさんと寝てるんですか ？！わっ、
私何しました…、？」




慧 「 Aちゃんが思ってるようなこと、おれしてねえから ( 笑 ) 」






寝起きだからか、少し低めの甘い声ではははっ、と笑った。








A 「 …っていうか、離してください！ 」





普通に話してたけど、抱きしめ合いながら話してた。
ありえないっす。自分が怖い。








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