捌 妖怪 ページ8
妖魔界 洞窟
ぬらり「あとは、大王様のお力なら、打ち破ることなど
容易いはずです」
エンマ「ああ!」
ぬらり「お迎えが遅くなりました」
エンマ「気にするな。
それより、邪悪な気の侵攻は速い。急ぐぞ」
ぬらり「はっ!」
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妖魔界 城
ウーラ「フーン‥‥‥どうやら、逃げたようですな」
カイラ「エンマめ、忌々しい奴だ」
ウーラ「お言葉ですが、カイラ様が作られたあの程度の結界
エンマが破れるはずは、ありません」
カイラ「爺、お前はどっちの味方なんだ?」
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人間界 アキノリとおばば方面
おばば「鬼まろの反応が広がり始めたぞ」
アキノリ「分かるの?」
おばば「この赤い点がその反応じゃ」
アキノリ「へ〜じゃあ、これは?」
おばば「ん?白い光と黒い光、もしかするとこの反応は‥‥
妖怪ウォッチを管理するのは、白い色をした執事妖怪だと聞く」
アキノリ「ひつじ?メェ〜」
おばば「そうじゃ、毛がフサフサで、温かいのじゃ」
アキノリ「イッタ〜」
おばば「んな訳あるかい!「ご主人様、何なりとお申し付けください」的な方じゃ!
じゃが、この黒い光は‥‥‥おばばでもわからんな‥‥」
アキノリ「そっちか」
おばば「行くぞアキノリ、執事妖怪を探すのじゃ」
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作者名:gvg | 作成日時:2022年11月12日 19時