63過去編6 ページ16
アラミスside
母「さぁ、今日はAのためにすごき遠くの方へ遊びに出かけましょ？」
母親は声を高くして言う。
父「いいねぇ。A、どこ行きたい？
アラミスは行きたくなくても、ついてくるんだぞ？」
ア「………うん。」
貴「えー、じゃあ、___」
呑気に考えているA。
私は、ここでAを地獄へ落とすと決意した。
もう、うんざりだ。毎日のように褒められ、少しの言葉しかかけてくれない。
私はいつ間違った？？
こんな辛いと、おもうなら、いっそ消してしまおう！！
うん。Aを閉じ込めよう！
私と一緒な、思いをしてどんだけ苦しかったのか体験させてあげよう！
そうすればわかってくれるはず！
私は被害者なんだもの。
私の頭はそのことでいっぱいで、
久しぶりに心が、高鳴った。
貴「アラミスー！決まったよ‼‼」
ア「…………うん。今行くよ」
皆の前ではバレないように、表情を殺した。
＿＿＿＿＿＿_________________________
___________________
ア「A。これ、あげるよ。」
そう言って出したのは、私が作ったカップケーキ。
おやつように持って来たもの。
ちょうどAがお腹つく頃に
・・・
わざとあげる。
貴「うわぁ〜！！美味しそう‼これ、アラミスが作ったの？」
キラキラと目を輝かせて言うA。
ア「……うん。そうだよ。Aと、お父さんに食べてもらいたくて。」
ヘラッとした顔で流しておく。
父「へぇー。一個もらうよ。」
私の目的は__
貴「モグモグ))おいひぃよ！これ。」
Aが、
貴「でも、これ、パサパサだね。」
ア「あ、ごめんね。
・・・・
間違えて水の量間違ったからなの。でも、美味しいって言ってもらいたくて。」
もじもじとした感じでいってみる、
貴「！！ありがとう‼アラミス。だけど……」
父「うん。うまいけど、
・・・
水が欲しいな。買ってくるから待ってろよ。」
.
.
.
Aが、喉を乾かせ、父親がこの場を離れ、飲み物を買いに行ってくること。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 126人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「シリアス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クミコさん - 狐になりたい兎（アラバ）さん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです。これからもよろしくお願いします。 (2019年6月15日 13時) (
レス) id: 9c56c2a64c (このIDを非表示/違反報告)
狐になりたい兎（アラバ） - ONE PIECE、ナルト、ヒロアカ、銀魂、暗殺教室、鬼滅の刃、約束のネバーランド、怪物事変。←途中まででも漫画やアニメを見てます。この小説が好きです。応援してます。 (2019年6月13日 21時) (レス) id: f15d6ec153 (このIDを非表示/違反報告)
クミコさん - Aさん» ああ！感激です！コメントありがとう！そんなに無いから嬉しい (2019年5月18日 9時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
A - 私もシリアス大好き！ (2019年5月17日 15時) (レス) id: b1d014a126 (このIDを非表示/違反報告)
ランランラン - おもれぇ。 (2019年5月10日 20時) (レス) id: b69991aba6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クミコさん | 作成日時：2019年3月21日 9時
