天使か悪魔かそれとも part3 (ページ9)

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ＶＳミス・オールサンデーページ9

ｸﾛｺﾀﾞｲﾙ「ほぉAもいるのか…」

A『…お久しぶりです』

私とルフィの目の前には
クロコダイルとミス・オールサンデーが立っていた

A『ルフィこっちの女性は私が相手する』

ルフィ「任せた！！」

ｵｰﾙｻﾝﾃﾞｰ「あらアナタが相手してくれるのかしら」

A『クロコダイルを倒すのは船長だから！』

『動物化(カフカティーア)！』

虎になり走り出すAをみて
クスクスと笑い出す

ｵｰﾙｻﾝﾃﾞｰ「…期待はずれかしら。〝三輪咲き〟」

A『なっ！！』

手が生え私の体を拘束する

ｵｰﾙｻﾝﾃﾞｰ「クラッチ！」

A『…気化(フォームアーリア)！！』

拘束していたはずのAが姿を消す

ｵｰﾙｻﾝﾃﾞｰ「…！どこに…」

A『後ろ』

Aはナイフを突き立てる

ｵｰﾙｻﾝﾃﾞｰ「やっぱりアナタ面白いわ」

A『ありがとうございます。ミス・オールサンデー…いや』

『ニコ・ロビンさん』

ロビン「…っ！」

今まで表情を崩さなかった
ミス・オールサンデーもといロビンが焦りを見せる

ロビン「どこまで知ってるの」

A『8歳にして海軍の軍艦を6隻沈めたことから7千9百万ベリーもの賞金がついた…その後の消息は不明』

『私の父はあなたを追っていたのよ』

ロビン「…」

『助けたいって言ってね』

ロビン「…！まさかあの人の…」

「…」

ロビンは彼女の目をじっと見つめると
クスリとわらって降参したと言うように両手をあげる

私は持っていたナイフを下ろす

…ルフィはどうなったんだろ

ルフィの方を見るとありえない光景が目に入る

A『…うそでしょ』

それはユバの方面へと向かう巨大な砂嵐だった