天使か悪魔か それとも part2

Hello ページ23

ラパーンはルフィ達を逃がす
その光景を見たワポルは大きくわらった




ワポル「まっはははは！カバめ！それで仲間を助けたつもりか？小芝居してないで正体をあらわせ！」










ラパーン？「…あれ？バレちゃってましたか」










するとラパーンは変身を解き元の姿…


Aの姿に戻った




ワポル「俺様は鼻が聞くんでな！人間の匂いなどすぐにわかったわ！」




A『ごめんなさい。この姿に化けないと船長が先に行ってくれないと思って。』




仲間を置いて先に行けるような性格じゃないもんね…



A『代わりに私が相手になります。さぁ来なさいよ。このザコやろう共…！』




私の挑発にムカついたのかワポル達が攻撃を始める




ｸﾛﾏｰﾘﾓ「くらえ！ビックリマーリモ！」



アフロの男の攻撃を避けるもその先にはすぐに別の攻撃が待っていた



チェス「くらえ」


ワポル「バクバク食！！」





弓矢とワポルの能力
さすがに三人相手では隙が見当たらない


避けるだけで精一杯だ…


それでも…少しでも時間稼ぎをするしかない！




A『物質操縦(コントロールマテリア)』







Aは雪を剣に変化させしばらくの間応戦する









しかし…チェスの弓矢が野生のラパーンの元へ向かう



A『…あぶない！！』



剣で矢を弾きラパーンを守る









その時だった





ワポル「バクバク食！」



ワポルの攻撃がAに直撃する

さらに追い打ちをかけるように弓矢が彼女を貫く







A『あぁああああ！！』



血がどくどくと流れ意識が遠くなる



A｟あと少し…！もう少しだけでも時間を稼がないと…｠















ー…力を欲せー





A｟っ！｠




また…またあの声…頭が…痛い！







ー欲望を抑えるなー







…何言って…っ！







ー…さぁ殺せー






A『…』








チェス「ワポル様 もうこいつ動かなくなりましたよ」

ワポル「まっははは！カバめ！国王に逆らうからこうなるのだ！」



ワポル達がルフィの後を追いかけようとしたその時









A『うふ…』



ワポル「…！」





A『うふっ！うふふふふふ！』









突然笑い出すAにワポル達は恐怖を覚える
先程までの彼女とはちがう

溢れ出る黒く淀んだ空気がピリピリと肌を刺激する





その姿はまるで
























A？『Hello〜？』













…悪魔

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