案内(ゾロ) ページ12
side無し
テーブルいっぱいに乗っていた料理も
もうほとんどなくなってきた頃
プープー
受信音がなる
先程彼らに渡した機械からの連絡だ
A『これは…ゾロさんから？』
Aは出る前にゾロの位置をみて驚いた
A『えぇー！？なんで山の方へいってるの！鍛冶屋どころか建物すらないわよ！』
急いで立ち上がり机にお金を置く
A『ごめんねルフィ！ちょっと行ってくる！』
ルフィ「おっおう！」
銀色の長い髪をなびかせ店を出ていった。
その美しさに見とれていたなんて
ルフィは気づいていない。
ーーーーーーーーーー
ゾロ「…山が多いな」
A『貴方が山に入ってんですよ！』
ゾロの後ろには息を切らすAがいた
急いで飛んできたのだろう
息を整えると
ハァー…とため息をつく
A『よく迷子になれますね！まっすぐ行けば鍛冶屋でしょ！地図見なかったんですか！？』
ゾロ「見た。あの地図が間違ってんじゃねぇのか」
どうやら迷子の自覚はないらしい
はぁ…とため息をつくとAはゾロの腕を
つかんでひっぱる
ゾロ「おい…！」
A『これ以上私の仕事を増やさないでくださいね♪』
ニッコリと綺麗な笑みをうかべるが
目はひとつもわらっていない
ゾロ「ちっ」
舌打ちをすると観念したかのように腕の力を抜く
A『うん。いい子』
妖艶な笑顔とふわりと香るいい匂いに
不覚にもゾロはドキッとしてしまった。
しかし
目線を下ろすと
Aの腕には沢山のアザがあった。
ゾロ「…」
ーーーーーーーーーーー
鍛冶屋に連行し
ゾロは買い物をすませる
A『もう終わったんですか？』
ゾロ「あぁ一通り見させてもらった」
A『その様子だと見合う刀はなかったみたいですね』
ゾロ「まぁそう簡単にあるもんじゃねぇだろ」
普通に会話をするがゾロは警戒している。
それもそうだ、先程まで
船を襲撃してきた奴なのだから
ゾロ「おい」
A『なんですか？』
ゾロ「お前なんで船を襲った。なぜそんなにも帰らせようとする。」
A『…』
A『ーこの国の秘密を国外に知られてはならない。教えたものは地獄以上の苦しみを知ったものには死をー』
ゾロ「は？」
予想外の言葉に困惑する
A『この城壁は国外からの侵入を防ぐためのものではありません』
A『国内の人間を出さないためです』
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紫愛(プロフ) - とても面白かったです！NGシーンを見てほっこりしました。 (2021年4月27日 17時) (
レス) id: 0b97f01b61 (このIDを非表示/違反報告)
稀世 キヨ(プロフ) - カリンさん» 参考にします！ありがとうございます！ (2018年8月19日 21時) (レス) id: c4b8765281 (このIDを非表示/違反報告)
稀世 キヨ(プロフ) - 森田菜々子さん» そうですねぇ…リクエストはリクエストでまとめて投稿しようと思っているので今後の傾向を見て遅くなってしまうかもしれません…なるべく早く仕上げるようにしますね！ (2018年8月19日 21時) (レス) id: c4b8765281 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - よろしくお願いします。楽しみに待っていますね。どの位は出来るですか？ (2018年8月19日 20時) (レス) id: 9b1c982b1b (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - タイトルそのままでお願いします！ (2018年8月19日 19時) (レス) id: e1be8d8008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：稀世 キヨ | 作成日時：2018年8月14日 7時
