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その頃



______


ニキ「千空、ゲン、あんたらのさ、歌姫で司軍を寝返らせろ大作戦はさ、悪くはないよ?、悪くは無いんだけどね、、、肝心の偽物リリアンのそっくり度、、」


ニキ「55点!!」

ゲン「ひぇぇ!!!採点厳し〜」

千空「ガチファンのご意見は大事にしねぇとな〜」

ニキ「でも任しときな、誰にも見破れないようにブラッシュアップしてやっからさ!」グッ!

千空「そりゃ〜超絶おありがて〜」

ゲン「ドイヒー、スパルタの悪寒、、」


ニキ「あたしが味方になったからにはそこは大丈夫!」


ニキ「、、、ただね、、1個だけ大きな問題がある。」

千「?」


ニキ「あんたらも分かってるんだろうけどさ、、司の強さは、、でも、それだけじゃない。。周りの連中も相当だ、、」


ニキ「なんかご立派な理想世界があるんだろうね。あっちこっちからできる連中をかき集めてきている。そりゃ、みんながみんな司信者ってわけじゃないさ、けどね、司の最強ぶりと、カリスマの前じゃ最後はみんな首を縦に振る。」


ニキ「その司の右腕と左腕が、いや、司はそんなふうに思ってないね。その2人も最高にできる仲間だと思っている。1人目はもうアンタらも会ってんだろ?」


千空「氷月だな」


ニキ「でも、問題はもう1人だよ。」


ニキ「この作戦の1番の壁になる男、、それは」


ニキ「羽京だ!」



杠「羽京くん」


大樹「あの弓の奴だな」


ニキ「あぁ、レコードの歌なんか何回も流してちゃ、絶対にいつか羽京に見つかっちまう、、いや、”耳づかっちまう"。もし聞かれたら、奴の耳は電話越しでも黙せるか怪しいもんだ。」

大樹「うん、、そうか、歌を何度も流すのはダメか、、」


大樹「お!なら、何度も流さなきゃいいんじゃないか!?」


「「!」」


ニキ「大樹!アンタ単純で前向きだね!いいよ!そうゆうの!」


杠「ぁあ、でもそうだね!1人ずつじゃなくて、、右京くんの隙を見てみんな集めて、、なら行けるかも!」



千空「羽京?」


ゲン「ぁあ、潜水艦のソナーマンだった人でね。耳が超ゴイスーなのよ〜。」

ゲン「だから司ちゃんが起こしたんだけど」

ゲン「今その羽京ちゃんをクロムちゃん達が食い止めてくれてる。」

ゲン「何とか無事でいてくれるといいけど、、」


ニキ「それと、もうひとつ」


ゲン「?他にも重要な人材っていたっけ?」


ニキ「あぁ、ゲン。あんたがこっち裏切った後に復活したやつだよ。」

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作者名:RABBIT | 作成日時:2021年1月24日 20時

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