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(清花サイド)
ひと月後、私は六年生達にある提案をしてみた。土井先生に、異世界食堂のおでんを食べさせたい。と持ちかけてみたのだ。皆は、
仙蔵「何の嫌がらせだ？土井先生が練り物を食べられないのは知っているだろう！」
留三郎「そうだよ。何のプレイだよ！青くなってぶっ倒れるに決まってんだろ！」
七松「いや、面白そうだ。やってみるか！」
伊作「小平太馬鹿言わないでよ。洒落にならないから！君が言うと！」
清花「違うよ。確かにドッキリだけど、只のおでんじゃ無くて、練り物が入らないおでんを出すの。そういうおでんもあるんだ。喜んでくれるよきっと。協力してくれる？」
皆は頭に？マークを出していたが、頷くと、しんべえパパさんに話をつけてくれた。実は、学園の皆は、異世界食堂の事を知ってしまっている。4年生が話してしまったのだ。そのあと、土井先生に話を付けた。約束の土曜日、福冨屋の納屋の扉に土井先生を連れて来た私達。何故か乱太郎ときり丸もいる。
仙蔵「開けますよ。清花。皆、行くぞ」
チリンチリン。ドアを開け、中に入る。
乱太郎「わあっ、凄い！」
きり丸「何だよこれ！こんな綺麗な飯屋初めて見たよ俺！」
土井「お前達、静かにしてなさい。しかし、まさか本当に納屋の中に店があるとはな……」
清花「今日は、私達のおごりです。後にお菓子もありますから！」
土井「良いのか？なんか悪いな」
店主「いらっしゃいませ。ようこそ、洋食のねこやへ。お席にどうぞ。料理はご注文頂いてますので」
土井「えっ？あ、はい」
伊作達に背中を押されて席に着く先生と乱太郎達。
土井「それで、何をご馳走してくれるんだ？」
七松「聞いて驚くな！「特性おでん」だ！」
土井「なぬっ！？い、いかん！急用を思い出した！済まんが日を改めて……」
顔面蒼白で立ち上がる。が、そうは問屋が卸さないとばかりに、
ガシッ！！
土井「おい、お前ら何をする！離せ！」
留三郎「まあまあ、騙されたと思って」
仙蔵「此処の料理は美味しいですから！」
ガッシリと土井先生を捕まえて言う皆。
土井「い、いやしかしだな！お前達知ってるだろう！私は練り物は一切……」
潮江「良いから食べてみろって先生！如何しても無理なら、俺らで食べるから！」
そうこうしているうちに、
店主「お待たせ致しました。ご注文の「練り物を使わない」おでんです。熱いので、お気を付けて召し上がって下さい」
ぐつぐつと熱い鍋がテーブルに置かれた。
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宇佐美白百合(プロフ) - メニュー(12)が抜けてます。 (2023年3月29日 18時) (
レス) id: eefbdae5f4 (このIDを非表示/違反報告)
あやみ - リアルさんは忙しいんですか？ゆっくり続編楽しみにしてます｡ (2019年9月23日 14時) (携帯から) (レス) id: b20f29b230 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - あやみさん» ごめんなさい(>_<)ご指摘感謝致します。兵庫水軍の異世界食堂のお食事会お楽しみに！ (2019年8月29日 17時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
あやみ - ﾒﾆｭｰ(9)が抜けてます(汗) (2019年8月29日 17時) (携帯から) (レス) id: b20f29b230 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - みこちさん» 楽しみです！頑張って下さい(⌒‐⌒) (2019年8月17日 13時) (レス) id: a634d5c031 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこち x他1人 | 作成日時：2019年8月17日 11時
