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伊作「わあ…可愛いね。この人形達、僕達だよ。皆で笑ってる！」
しんべえ「そうでしょ！乱太郎に先輩達の似顔絵の全身像を書いて貰って、店主さんに渡してこれを作って貰いました！これマジパン人形って言って、食べられる人形なんですよ！」
ケーキの上のマジパン人形達。緑の忍服姿の六年生達だ
(今私の傍にいる皆は私服だが)
私と伊作が笑顔で手をつないでいる。手に薬草を抱えて
留三郎は得意武器の鉄双節根を構えて笑い
文次郎は同じく、袋槍を構えてニヒルな笑い方をしている
仙蔵は炮烙火矢を構えて微笑み
小平太はニッカリと笑っている
長次は、本を開いて笑みを浮かべている。
七松「可愛いな！持って帰りたいぞ！この人形達！」
留三郎「おい、この文次郎、なんでこんなに男らしいんだ？バナナでも齧ってる姿の方が余程様にならないか？」
仙蔵「確かにな。その方が遙かに様になるだろうな。此奴なら」
七松「そうだな！いっそ、胸を両腕で激しく打ちつける姿でも良さそうだ！」
潮江「へえ…、それはつまり、この俺様は、男らしい姿より、ゴリラや原始人丸出しみたいな姿の方が遙かにマシだとでも言いたいのか？」
留三郎「いやいや。お前なら、そのままでも十分原始人みたいだから、気にすんなよ！」
あらら、文次郎のこめかみに怒りの四つ角が出てる！
清花「落ち着いて文次郎！それより皆と、ケーキ食べようよ！」
潮江「あ、そうだよな。済まん清花！」
店主「では、切り分けますね」
伊作「あの、切り分けるのは、僕にやらせて下さい。ナイフを貸して貰えますか？」
仙蔵「大丈夫か？私がやっても構わんが？」
伊作「平気だよ。清花に切ってあげたいんだ」
店主「わかりました。どうぞ。」ナイフを受け取ると、伊作は、ケーキに刃先を差し込んだ。静かに切り込みを入れていく。
伊作「それぞれに人形が乗るように切るから」
私と伊作の人形が乗っている奴から切り分けた後、後の分を切り分け、皿に乗せた。
清花「あれ？伊作、伊作の奴には、マジパン人形が乗って無いよ？良いの？」
伊作「良いんだよ、清花の誕生祝いのケーキだもの。僕と一緒の人形だから、清花が食べて」
いやいや。私は、私の分のケーキに乗っているマジパン人形を持ち上げて、端から持つと、人形を、繋ぎ目から二つに割った。薬草を持つ部分が割れた。
伊作「清花！僕は気にしてないのに」
清花「良いの。皆で食べたいの。」
私達は、フォークを取り、食べ始めた。
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宇佐美白百合(プロフ) - メニュー(12)が抜けてます。 (2023年3月29日 18時) (
レス) id: eefbdae5f4 (このIDを非表示/違反報告)
あやみ - リアルさんは忙しいんですか？ゆっくり続編楽しみにしてます｡ (2019年9月23日 14時) (携帯から) (レス) id: b20f29b230 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - あやみさん» ごめんなさい(>_<)ご指摘感謝致します。兵庫水軍の異世界食堂のお食事会お楽しみに！ (2019年8月29日 17時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
あやみ - ﾒﾆｭｰ(9)が抜けてます(汗) (2019年8月29日 17時) (携帯から) (レス) id: b20f29b230 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - みこちさん» 楽しみです！頑張って下さい(⌒‐⌒) (2019年8月17日 13時) (レス) id: a634d5c031 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこち x他1人 | 作成日時：2019年8月17日 11時
