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開店準備 番外編 (4) ページ6

用具委員会
しんべえ「わあ!今日のおやつ、フライングパピーのクッキーですか?食満先輩!」

留三郎「ああ!俺もすっかり此奴の味の虜になっちまったな。さあ食え。ほら、皆も!」

喜三太が手にしたのは、オレンジのジャムが中央の載せられた肉厚のロシアクッキー。それを一口。サクリ。

喜三太「なんて美味しいんだろう〜。食満先輩、これ、ナメクジさん達にあげても良いですか?喜んでくれますよ絶対〜」

留三郎「いや、流石にナメクジは、これを食わないと思うぞ……。まあ、気に入ったんなら何よりだ!」

しんべえ「本当に美味しい!毎日でも食べたいな!」

三枚のクッキー一度に口に入れているしんべえだった。

留三郎「どれ、次はこれだ!」スノーボールを口に入れる。留三郎「わ……!これ口の中で直ぐに崩れたぞ。軽い甘さが良いな。美味い!」

体育委員会
金吾「美味しい‥…!こんな優しい味の焼き菓子、初めて食べました。七松先輩、有難うございます!」

ラムレーズンクリームサンドクッキーを幸せそうに頬張る金吾。

七松「そうだろう!私もこの焼き菓子の味は、大いに気に入っている。もっと食え金吾。他の奴も良い味だからな!」

紅茶サブレを二枚ごと口に入れながら、笑顔を見せる小平太だった。滝夜叉丸も、アイスボックスクッキーを食べながら、

滝夜叉丸「何と上品な味の焼き菓子だ。正に、美しい私が食するにふさわしい素晴らしい甘味だ!」

周りにキラキラを纏わせながら、そう言っていた。

作法委員会
仙蔵「どうだ兵太夫。美味いか?気に入ってくれると良いんだが。綾部も食え。最高の焼き菓子だぞ」

綾部「本当だ〜!美味しいですねこれ!」

ガレットブルドンヌを噛み割る綾部。厚みがある菓子なので、満足感もかなりだろう。

兵太夫「ほっぺが落ちるみたいです。美味しいな!」

キャラメルナッツクッキーを食べながら言う兵太夫。

仙蔵(斎藤タカ丸は、多分あの店に行く事になるだろう。さぞかし驚くだろうな。あの味の素晴らしさに)そんなことを思う仙蔵だった。

タカ丸「ハクション!あれ、誰か噂してるのかな?えへへ。一枚持ってきちゃった」

タカ丸の手には、ラムレーズンサンドクッキーがある。サクリ。誰も居ない部屋でこっそり食べる。

タカ丸「美味しい〜!軽い口当たりの焼き菓子に、干しぶどうが入った白い柔らかな奴が挟まってる〜!微かだけど、お酒の香りがして、また良いな〜美味しい〜!」

人はこれをこう言う。「つまみ食い」と。

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みこち(プロフ) - 愛さん» コメント拝見致しました。異世界食堂のファンでして、忍たま達を是非とも行かせて見たくて書きました。楽しんでいただけて嬉しいです! (2019年8月14日 7時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 面白いです!(o^−^o)一度料理食べてみたいなぁ〜笑( ゜ρ゜ ) (2019年8月13日 23時) (レス) id: a634d5c031 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みこち x他1人 | 作成日時:2019年7月10日 16時

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