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夕食時となった。六人は、デザートの事を考えて、一人一品だけ注文する事にした。まず、伊作は、ポークカレーを、留三郎はミートソーススパゲッティを、仙蔵は、豆腐ステーキを、文次郎は、さつま揚げを、長次は、納豆スパゲッティを、小平太は、ライスバーガーのカルビ焼を挟んだものを注文した。
アレッタ「お待たせしました!ポークカレーと、ミートソーススパゲッティと、豆腐ステーキと、さつま揚げと、納豆スパゲッティと、カルビ焼ライスバーガーです。ミートソーススパゲッティは此方の赤い瓶に入ってるタバスコを掛けると風味が増します。辛いのでかけ過ぎないようにお願いします。それから、此方の緑の入れ物は、粉にしたチーズが入ってます。同じく、スパゲッティに掛けると美味しいですよ。さつま揚げは、此方の七味を混ぜたマヨネーズをお使い下さいね」
それを聞いてから、六人は食べ始めた。
伊作「うわあ、白飯に茶色いとろりとした奴が掛かってる。でも、凄く良い匂いだね」
七松「なんか、「う⭕こに似てないかこれ?」
伊作「こ、小平太!?」
ボコッ!!小平太の頭に文次郎からの鉄拳制裁が落ちた!
七松「痛ってえ!殴る事無いだろう!」
仙蔵「自業自得だ!飯時に馬鹿げた事をほざく貴様が悪いのだろう!」
潮江「仙蔵の言うとおりだバカタレ!なんて下品な事言いやがる!」
伊作「二人とも。僕は気にしてないよ。頂きます。モグモグ、わ!凄いよこれ!香辛料沢山使ってるみたい。辛いのに旨みがある!豚肉も、脂身が付いた大きなぶつ切りのやつだ。ジャガイモと玉ねぎが甘くて柔らかい!白飯に凄く合うよ!幾らでも食べられそう!」
夢中で匙を口に運ぶ。
七松「へえ。そんなに旨いのか。う⭕こみたいな」
仙蔵と潮江が睨む。小平太は慌てて黙る。留三郎「俺も食うか。なんか、細いうどんみたいだな。挽き肉がたっぷり入った赤いタレが掛けてある。まずは」タバスコの瓶を手に取り、傾けて振る。4、5滴垂らして止めた。そして、粉チーズを同じように振りかける。それから、フォークとスプーンで巻き取り、口に運ぶ。
留三郎「モグモグ、んっ!旨いなこれ!赤い奴はトマトかな?色んな野菜と煮込んだ味がするぞ。挽き肉もこんなにたっぷり入ってる!この歯応えのある麺に絡めると最高だ。それに、このタバスコとチーズが良いな!適度な辛味と、チーズのコクと塩気がまた良い。どれ、チーズをもう少し掛けるか。こんな旨い麺料理は初めてだな」笑顔を見せる留三郎。
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みこち(プロフ) - 愛さん» コメント拝見致しました。異世界食堂のファンでして、忍たま達を是非とも行かせて見たくて書きました。楽しんでいただけて嬉しいです! (2019年8月14日 7時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 面白いです!(o^−^o)一度料理食べてみたいなぁ〜笑( ゜ρ゜ ) (2019年8月13日 23時) (レス) id: a634d5c031 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みこち x他1人 | 作成日時:2019年7月10日 16時