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伊作「良いの留三郎？ありがとう。どれ、どんな味かな？」
サクリ。軽い音と共に噛み切れるホタテフライ。
伊作「モグモグ…、なにこれ！このソース！タルタルソースだっけ？卵はとマヨネーズの酸味が凄く合うね！玉ねぎの食感も良い。このホタテの揚げ物と相性抜群だよ。僕も醤油よりこっちが好きかも。」
すっかり気に入った二人だった。
長次「私も食べるか。コロッケだったな。これに、この青い瓶のタレを掛けて…。では。」
箸で二つに割り、中身を見る。
長次「中は潰したジャガイモだな。どれ。モグモグ、中に挽き肉と玉ねぎが練り込んである。黒胡椒と塩の味もする。それと、これは…？動物の脂のような旨みが感じられるが…？挽き肉からではない。これは？」
店主「それは、多分バターですね。牛乳から作る黄色い塊です。絞った牛乳の上澄みの脂肪の部分を固めたものです。コクが出る調味料です」
長次「そうか。優しい味だ。何故か、懐かしい味わいだな」
続けて、ツナサンドを食べる。
長次「うん。ツナのコクある 味わいがパンと合うぞ。この粒トウモロコシの入った汁物とも合う。白いのは、牛乳を使っているからか…？粒トウモロコシの、噛むごとに弾ける食感が良い。この優しい甘さが気に入った。なかなかだ」
こうして、昼食も終わった。
店主「お飲み物をお持ちしました。サービスです。ミックスジュースです。牛乳にヨーグルトを少しと、缶詰のモモとみかんとパイナップル、後、生のマンゴーとバナナが入ってます。ミキサーにかけてありますから、トロリとして、揚げ物の口休めに良いですよ」
伊作「ありがとうございます。わあ…！クリーム色だ。美味しそう！」
六年生達の前に置かれたミックスジュースを早速飲み始める。ストローで吸う。
潮江「なんて優しい味なんだ。さっぱりするな」
仙蔵「全くだな。口当たりが滑らかだ。優しい甘さだな」
留三郎「こんなの初めて飲んだぞ！とろりとしてるな。甘くて微かな酸味がたまらない！」
伊作「美味しいね。乱太郎に飲ませたら喜ぶよ！」
しんべえ「僕もそう思います！それ初めて飲んだとき、僕もそう思いましたから」
七松「お代わり！」
仙蔵「小平太もう飲み干したのか！少しは味わえ！」
長次「そうだぞ。こんなに美味なんだからな。もそ」
店主「おかわりです。どうぞ」
七松「おお！済まんな店主。では！」
再び、一息に飲み干す。小平太は、満足した顔だ。そして、一同は、夕食まで待つこととなった。
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みこち(プロフ) - 愛さん» コメント拝見致しました。異世界食堂のファンでして、忍たま達を是非とも行かせて見たくて書きました。楽しんでいただけて嬉しいです！ (2019年8月14日 7時) (
レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 面白いです！(o^−^o)一度料理食べてみたいなぁ〜笑( ゜ρ゜ ) (2019年8月13日 23時) (レス) id: a634d5c031 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこち x他1人 | 作成日時：2019年7月10日 16時
