サクラと伊作 (3) ページ9
ナルト「お、おい、落ち着けって!』
伊作を宥めると、サクラは、乱太郎の傷を治した力の説明をした。数秒後、
伊作「掌仙術?そんな忍術聞いた事無いよ。医療の技術なら僕も使えるようになりたいよ。教えてくれないか!』
ナルト「多分お前には無理だぜ。』
伊作「えっ?どうして?』
きり丸「俺も知りたいです。」
しんべえ「僕も。」
乱太郎達も気になるようだ。
サクラ「貴方達はチャクラを練れないからよ。掌仙術だけじゃ無いわ。私達の使う忍術は、大体殆どがチャクラを使って発動させてるの。だから、チャクラを使えない貴方達には無理よ。』
乱太郎「そうなんですか。』
伊作「残念だな。』
サクラ「貴方は確か保険委員会委員長なのよね。前に乱太郎君から聞いたわ。つまり、医療忍者と同じよ。チャクラを使えなくても、仲間を支えられるじゃない。』
伊作「そうかな?有難う。』
サクラ「後、余計かも知れないけど、貴方少し不運だって聞いたけど、そんなの気にしちゃ駄目。其れよりも、大事な事があるわ。』
伊作「何だい?』
サクラ「私の師匠の言葉だけど、「医療忍者は、決して傷ついてはならない。そして、何が遭っても、仲間より先に倒れてはならない事』よ。』
伊作「そうか!助ける者が、助けられる相手より先に倒れたら意味ないからね。有難う。サクラ!』
伊作は、笑顔を見せた。
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作者名:みこち x他1人 | 作成日時:2019年6月12日 0時