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サクラと伊作 (2) ページ8

(伊作サイド)

僕が薬草箱の整理を終えて、校庭を何気なく見ると、乱太郎達3人が遊んでいるのが見えた。私服姿だった。

そう言えば、今日は補習が無いから、鯛焼き屋に行くって言ってたな。

すると、乱太郎達がかけっこを始めてすぐ、乱太郎が転ぶのが見えた。それだけなら良いのだが、何かに引っ掛けたのか、膝の辺りから、かなり血が出ているようだ。

大変だ!

僕は、救急箱を掴むと、乱太郎達の元に向かった。

その時、ナルトとサクラがやって来た。例の綱手様への定期報告の為だろう。乱太郎の怪我に気付いたらしく3人の元に近づき、サクラが何やら手のひらを乱太郎の膝にかざしていた。

僕は、彼女が何をしているのか気になって、二人の後ろから覗いた。

その時僕は自分の眼を疑った。

サクラが手をかざしている乱太郎の膝の傷が、見る間に塞がり、やがて跡形さえ無くなったのだ。まるで魔法か妖術のように。

僕は思わず、彼女の両肩を掴んで尋ねた。

伊作「今の力は何だい!?詳しく教えてくれ!』

サクラとナルトは呆気にとられていた。

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作者名:みこち x他1人 | 作成日時:2019年6月12日 0時

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