忍たま×ナルト異聞録続編 (ページ16)

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最強！カカシ先生（4）ページ16

その数秒後……。ようやく水が引いた頃には、カカシ先生以外(私を含めて)ずぶ濡れになっていた。

七松「わはは！さっぱりしたな！』

伊作「笑い事じゃ無いよ。溺れるかと思った。は、ハックション！』

仙蔵「全くだ！しかし、先程の水龍といい、あの火の玉といい、どうやったらあんな凄まじい術が操れる？私達では。火も水も、あんな風には操れんぞ！』

乱太郎「でも先輩達、楽しかったですね！私達来てよかったです！』

乱太郎がそう言うと、皆も頷いた。

カカシ「これぐらいで良いかな？じゃあ俺はこれで。ナルト、さあ行くよ！』

ナルトの襟首を持ち上げると、そのまま連れて行った。生きて帰れると良いね、ナルト……。

伊作「清花、少し良いかな？』

清花「ん？何、伊作？』

伊作「さっき、あの水龍の術がああいう術だってどうして判ったの？まるで、初めから気づいていたみたいな話し方してたから、気になってね……。』

ギクッ！やばい！何とか誤魔化さないと！！

清花「まさか、初めて見たのに、どんな術かなんて、解る訳無いよ！あれは、カカシ先生が「離れないと巻き込んじゃうよ。』て言ったから、あんな術じゃないかと思って言っただけ。』

伊作「何だそうか、そうだよね！ご免ね。』

危ない危ない。「実は、アニメで見たから知ってるんです！』なんて、言えないもんね。