鉱石の秘密と宿る威力 ページ27
フェリオ「此処のことを知りたいんだろ？俺で良けりゃ、何でも答えてやるぜ？」
不死川が良いのか信用して…？と視線で煉獄に訴えるが、今はやむを得まいと煉獄は返す。
煉獄はフェリオに視線を移すと、要件を切り出した。
煉獄「フェリオ、この森は如何なっているのだ？ザガードがセフィーロを支配してからこの森はこうなったのか」
フェリオ「いいや、ザガードが支配する以前から既にこの森はこうだったよ。魔法は使えず、魔物共がうろうろしていた。だからこそザガードでさえ手を出さない…いや、出せないのさ。原因は彼処の広場で魔物共が集まってる中心に浮いている鉱石らしいがな。悪い者を惹きつけ…より恐ろしい者に変貌させる。いいや「造り替える」って言った方が正しいかもな」
煉獄「そうか。あの鉱石自体がこの森に魔物共が居る事の元凶という訳だな、ならば…話は早い。あの鉱石を破壊…壊してしまえば良いのだ！」
炭治郎「確かに…ザガードの反乱と此処の魔物達の事が無関係でも、原因がハッキリしてるなら…その方が」
不死川「待て！お前達肝心な事忘れてるぞ。あの魔物がうじゃうじゃしてる場所でどうやってだよ！鼠が猫の頸に鈴を付けに行くようなもんだぜ。呼吸の型はこの世界じゃ出しても奴等にゃ効かないのは判ってるだろ！幾ら煉獄や俺が柱でも、全集中の呼吸自体は出来るにしても…あの数相手にしながら無傷でってのは荷が重すぎる」
フェリオ「…？あんた達何言って…？あんた達が柱？柱はこの世界…セフィーロを祈りの力で支える存在の総称だ。セフィーロの柱はエメロード姫一人だけだが？」
不死川「あ…気にしないでくれ、こっちの事だ」
煉獄「ならばお前は如何しろと！多少の危険は覚悟の上では無かったのか？どの道あの鉱石の力をどうにかしない事にはエスクード入手も叶わなく為るのだぞ！」
炭治郎「二手に分かれるのは駄目でしょうか。片方があの鉱石を破壊する為にもう片方が…」
不死川「囮に為れってのか？お前は…！3人でも勝てるか判らねぇ数を其奴に一人で引き受けろってのかよ！死ねって言ってんのと変わらねぇじゃねぇか！」
言い合いに発展しかねない雰囲気になるのを見ていたフェリオが、ならばと口を開く。
フェリオ「仲間割れしてる時か？だったら魔物を惹きつける役は俺がやるよ、その方があんた達もやり易いだろ」
この提案に、煉獄は馬鹿を言うなという顔をする。
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アニメ好き学生！！(ぽわわ)(プロフ) - みこちさん» 了解です！！頑張ってくださいね。 (2022年6月25日 7時) (
レス) @page12 id: 12e821817d (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - アニメ好き学生！！(ぽわわ)さん» 有り難う御座います。個人的ながら、不死川さんは根は優しいという考えでこの作品では書いていますので。語尾に小さなカタカナが着くのは、きつめの感じになるので、着けるかは悩むところです。ご意見感謝します。完結迄必ず書きます！ (2022年6月25日 7時) (レス) @page18 id: 9c6f421553 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ好き学生！！(ぽわわ)(プロフ) - あの話の内容は面白いんですけど不死川さんの発言が少し優しすぎるところがあるというか、、あと、不死川さんって言葉の後ろに小さいォとかつくことが多いんですけどつけたらどうですか？そうすればもっと面白くなると思いますよ！！応援してます。頑張ってくださいね (2022年6月25日 6時) (レス) @page3 id: 12e821817d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこち | 作成日時：2022年6月6日 11時
