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潮江「は…？！お、おい、其れはどういう意味だ！其処から鬼が居る場所に移動するとかして、試験を行うんだろ？鬼を閉じ込める為にって…訳が分からん！」
伊之助「おめぇら、最初に俺らと会った時に出くわした鬼を覚えてるか？鬼ってのはあれ以外にも、いろんな術を使う奴や姿が違う奴とかが居る。基本的にゃどれも皆人喰いで、日輪刀で頸を跳ね飛ばすか日の光を当てない限りは絶対に死なねえし倒せねぇ。只な、鬼に成り立てで一人か二人しか人を喰って無い奴は、大した力はねぇし鬼血術も使えねぇ」
善逸「そしてもう一つ鬼には共通してる弱点がある。其れは、藤の花が大の苦手だって事だ」
炭治郎「正しくは、苦手なんて物じゃありません。かなり上位腫の鬼でも、藤の花で作った毒は苦手だし嫌がります。弱い鬼なら、藤の花に触れただけで躰が溶けて死んでしまいます」
仙蔵「何…？！待て！まさか、藤襲山…だったか、その山は、麓から山腹に掛けて藤の花の生け垣で囲ってあると言ったな。まさか、其処よりも山の上の辺りに、弱い段階の鬼を生け捕りに為るかして放してあるとでも言うのか！？」
伊作「えっ？それって…藤の花で鬼を閉じ込める牢獄を作って在あるって事…？！試験の為に？」
煉獄「その通りだ。試験に参加する隊士候補達は、開催と同時に試験用の日輪刀を一人につき一振り手渡され、その中で七日間藤の花の生け垣から一歩も出ずに過ごす」
伊作「過ごす？戦闘は特にしなくても良いって事ですか？鬼を何匹倒せば良いとかでは…？」
小平太「何？何故だ。試験なのだぞ？まさか一度も戦わなくても良いなどと言う気か？鬼と戦えるかを見極めるための試験ならば、其れは有り得ないだろ！」
善逸「甘いね…君達、奴等は異常に鋭い嗅覚と勘を備えてる。試験を行う事は、向こうからしたらご馳走が沢山運ばれて来るようなものだ。一度もエンカウントしないで済む訳無いだろ、この意味判る？」
そう、つまりはわざわざ捜さずとも、一度や二度は間違いなく鬼とぶつかる訳だ。
因みに、この選抜試験の合格条件は只一つ
「生き残る事」其れだけだ
不合格になる事は
鬼に喰われる事
即ち「死」を意味するのだ。
煉獄「其れから、選抜試験は基本途中棄権や辞退は認められていない。始まって山に入ったら、七日間目の最終日に出口に向かうまでは、絶対に下山は出来ない」
伊作「そ、そんな…！」
潮江「死ぬも生きるも自己責任だって事かよ…どんだけヤベぇ試験なんだ」
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みこち(プロフ) - EMさん» 炎虎の技の形はテレビでは防がれていたので、ゲーム画面の力をヒントに書いてみました。如何でしょうか？感じ出てますか？ (2022年1月16日 21時) (
レス) @page44 id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
EM - 会話に関しては、小説の方はオリジナリティでも面白いのでそこまで気にはしていません。 (2022年1月4日 10時) (レス) id: 41f79f6239 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - EMさん» 30話の会話は、アニメの選抜試験を見た時に疑問に思ったので書いてみました。やはり、普通ならそう感じませんか？ (2022年1月4日 6時) (レス) @page30 id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - EMさん» 因みに、26話で書いたタカ丸の台詞は、原作の刀鍛冶編で出て来た鋼鐵�爐気鵑箸里笋蠅箸蠅鮓�て、本気で吹き出したので書きました。あの姿…どんな鍛え方したらあんなゴリラみたいな躰になるんだか… (2022年1月2日 18時) (レス) @page26 id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - EMさん» 鋼鐵�爐気鵑任△辰討泙垢茵Ｂ�、累の声は、猗窩座と同じ声優さんです。 (2022年1月2日 18時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこち | 作成日時：2021年11月20日 21時
