参 ページ4
『?何がですか』
「俺は、鬼を倒しにここに来たんだ。」
『鬼を倒す…』
「聞いたことないよなぁ…秘密組織みたいなもんだもんなぁ」
そのあとその男は私に 鬼殺隊 という組織があることやしくみ、を教えてもらった。
「分かったか?」
『は、はい、えと、それって私聞いてもよかったんですか?秘密組織?らしいのに』
「あ、いやお前入るでしょ?」
『はい?』
「お前寂しそうな音がさっきから派手にびんびんしてんだわ、1人なんだろ?鬼が憎いだろ?
命懸けではあるが、鬼殺隊に入れば1人でもないし、その憎い鬼たちをぶっこ ろせんだよ。
しかもお前既に呼吸が出来てんだよなみかけだけど、そんな才のあるやつ置いておけるかよ」
まだ何もわからない、混乱しているついて行かない。でも、私の口は勝手に動いた
『入りたい。もう誰も殺させない』
「いいねぇ派手で」
そう言いながらその男は私の頭をわしゃわしゃと掻き撫でる
安堵した私はその人倒れ込みながら声を上げて泣いた
…
『あの、、さっきから気になってたんですけど、呼吸ってなんですか?』
「?は?お前知らないでできちゃってたの?こわっ」
『ごめんなさい?それとまだ私あたなの名前知らない。教えてください』
「あーそういや言ってなかったな。いいか?俺は祭りの神宇髄天元だ、」
『それで、あなたはさっき話してくれた柱?なんですよね?』
「そうだ」
『……』
「どうした?」
この人強い人なんだよね?私のこと見込んでるんだよね?
弟子入りのとかできるのかな?
『弟子にしてください!!』
数秒間天元さんは、私の顔を真顔で見つめたあと吹き出した
『汚いですよ』
「おまえがへんなこというからだろ!俺がお前のこと面倒見るに決まってるだろ、お前派手におもしれぇ」
あーこの人やばい人だ。
「おい、今変なこと考えてただろ?」
『考えてませんよ』
「嘘つけ!」
『考えてないっ!!』
「本当の事言ってみろ!」
『考えたっ!』
ブフッ『あはっ、何言い合ってるの?宇髄さんっておかしな人なんですね。』
「お前意外に可愛いな」
『は?』
「やっと笑ったと思ってたんだが、よく見たら整った顔してやがるじゃねぇか」
『??』
「お前いっそのこと、俺の4人目の妻になれ!」
『何言ってるんですか?この人』
もういい、話は本部でな。
宇髄さんは私を抱き抱える
『宇髄さん?な、何してるんですか!!』
「暴れんなよ落とすぞ、」
『やだァァァ』
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戌神 - 気になります! (2020年1月12日 11時) (レス) id: 9d6418c99f (このIDを非表示/違反報告)
(*^^*) - わーお続きが気になる (2019年12月28日 21時) (レス) id: b495665938 (このIDを非表示/違反報告)
(*^^*) - おおおお!めっっっちゃ続き気になるぅ〜!!! (2019年12月26日 14時) (レス) id: b495665938 (このIDを非表示/違反報告)
ち」ん - 楽しみにしてます! (2019年12月24日 0時) (レス) id: 93f0243e8b (このIDを非表示/違反報告)
ち」ん - 続ききになる!!!! (2019年12月24日 0時) (レス) id: 93f0243e8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あ | 作成日時:2019年12月22日 20時