スーパースターは私のカレシ【Kazuma.K】 (ページ40)

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「お昼何食べようかなぁ。マックでも買っちゃう？」

「……やっぱり行きます」

「んー？頑張れる？」

「大丈夫」

「無理しなくていいと思うけどなぁ」

ふっと離れたAちゃん。

鏡越しに、ワイシャツの中にキラッと光るものが見えた。

勝手に上がってしまう口角を必死に抑えて、後でつけようと思っていたリングを1つ手に取る。

しゃがみこんで荷物をリュックに詰めるAちゃんの首元から、さっきキラッと光ったネックレスの留め具を外してリングを通した。

「バレへんように気ぃつけてな」

「……今日もイケメンご馳走様です」

「毎回気になるけどその“ご馳走様”ってなぁに？(笑)」

健さん陣さんのテンションのアップダウンはちょっと面倒だけどこの子のアップダウンは可愛いので何しても許します。()

ちなみにやましょーさんは基本一定なのでとても楽。(())

若干ではあるけど、またふにゃんと口角が上がるAちゃんが見れて兄ちゃんは幸せです。

#truancy

________fin.

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