iv ページ4
.
「かずまにさきこされたぁッ！おれもかのじょほしぃ〜ッ！」
「もー、弱いねんからそんな飲むなや……、(笑)」
北人だけじゃなく、結構みんな酔っ払ってきたところでそろそろお開き。
Aちゃん帰ったんやろか。
今から帰るけど家おる?
Aまだ外います
いや不良娘か。(笑)
もうそろそろ11時なるで？
補導されても知らんでー笑
A今から帰ります!
「まぁたニヤニヤしてる」
「っ、ビビったぁ、(笑)」
ひひっ、と特徴的な笑い声を上げる健さん。
勝手にスクロールされて、どんどんLINEの内容が流出する。
「JKとの会話超素っ気ない」
陣さんの方が絵文字使うじゃん、と健さん。
……たしかに。()
「ほら、隣いるんでしょ？行ってきなよ」
健さんがお酒強くてよかった……。
そして今日がゼロの日じゃなくて本当によかった……。(切実)
「行ってきますっ」
「はぁい、また明日ね〜」
個室のドアを閉める直前、もう既に瑠唯さんの所に行くあたりやっぱりハイサイ。
……あ、今のはAちゃんの真似です。()
隣のドアの前まで来た。
何故か無性に緊張する。
謎に勇気を持って、ドアをノックした。
「失礼しまーす、」
「「……。」」
「お、居た。2人とも一緒に帰ろーや」
バッチリ固まる2人。
可愛いなぁもう、(笑)
「やばいて、久しぶりの生川村壱馬、(小声)」
「え、なんでいんの、待って、聞かれた？(小声)」
「聞かれたんじゃない？もうどんまいでしょ(小声)」
「うちらクッソ恥ずかしい事話してたよね？(小声)」
「待って、神登場してから超いい匂いしてきたんだけど(小声)」
「帰ろーやー(小声)」
「「はいっ！」」
陸さん誘ってくればよかったなぁ。
「じーんくーん〜、……あれ、間違えちゃったぁ(笑)」
……なーんて思ってたらまさかの陸さん登場。()
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2584人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：L
| 作成日時：2020年10月9日 16時
