お兄ちゃんはスーパースター ページ4
.
「んで結局ここになりました」
「へぇ、いいじゃない」
やっとおうちに帰れて、今は壱馬さんがお母さんと壱馬さんのお父さんに報告中。
「で？Aもここ良かった？」
「え、あ、」
まずい。
とてもまずい。
興味なかったとか言ったら今日のご飯抜きにされそう。
「いい感じやー言うてましたよ？ね？」
「え、うん、！良かったよ！」
パチッとウインクする壱馬さん。
壱馬さん！
あなた神ですか？！
「Aちゃん、くぅの散歩行く？」
「もう勘弁してください……」
「ははっ、じゃあ部屋でダラダラしよか(笑)」
「ダラダラする前にある程度荷物まとめときなさいよー」
「あー、何も聞こえ((」
「ちょっとずつまとめときますねぇ〜(笑)」
ニコニコしながら私の背中を押してリビングから出る壱馬さん。
パタンとリビングのドアを閉めると、はぁ、とため息をついた。
……あれ。
さっきの壱馬さんと違う。
「はぁー、準備せなあかんのめんどくさいなぁ……。」
ぐいーっと伸びながら階段を登り始める壱馬さん。
壱馬さんってこんなことあんまり言わないタイプかと思ってた。
くるっと壱馬さんは振り返って不思議そうな顔をした。
「……どしたん、固まって」
「あ、いや、壱馬さんってめんどくさいとか言わない人かと、」
「んふ、俺だってめんどくさいことはあるわ(笑)」
でもAちゃんのめんどくさい精神移ったかもな、と笑う壱馬さん。
ベッドにダイブしようと思って、両手をぱっと上げる、
……と、壱馬さんが後ろからぎゅっと抱きついてきて、2人一緒にうつ伏せになってベッドに倒れ込む。
「っ、壱馬さ、」
「んー、これから2人やねぇ……」
いろいろ心配やわ、とお腹にまわす腕の力を強める壱馬さん。
……私もいろいろ心配です。
やっぱり最近特にスキンシップすごくないですか？
「……ふっ、Aちゃん心臓バクバク」
「……当たり前です、」
「こんなんでドキドキしとったら2人で暮らし始めた時これ以上のことしたらどうなるかね？(笑)」
「っ、これ以上のことをするつもりなんですか？！」
「んふ、じょーだんやって(笑)」
.
春休みの宿題も終わってなくて、しかもなんか今日学校で大量に課題が出されて、期限が1週間なので多分更新頻度激減します。
ご了承くださいませ。
壱馬さんに応援して欲しい……。
コピペですごめんなさい。()
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1727人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
L(プロフ) - 鷺_saki_さん» もうめちゃくちゃ楽しみに更新待ってます！頑張ってください！！(笑) (2020年6月22日 7時) (
レス) id: c720a73cf9 (このIDを非表示/違反報告)
鷺_saki_(プロフ) - Lさん» えぇ！！！読んでくださってるんですか……泣 死ぬほど嬉しいです。泣きます。てか変な声出ました← (2020年6月21日 23時) (レス) id: 8cfdb4a0d7 (このIDを非表示/違反報告)
L(プロフ) - 鷺_saki_さん» コメントありがとうございます！え、え、女癖……！めっちゃ読んでます、やばい、え、あの、好きです() どうしよ、心臓が痛い、手が震える……。大好きな作者様にそんなこと言われたら泣けてきますよもう！() ありがとうございます、これからもよろしくお願いします！ (2020年6月21日 17時) (レス) id: c720a73cf9 (このIDを非表示/違反報告)
鷺_saki_(プロフ) - こんにちは！Ｌさんの全作品のファンです！！私が作品を作り始めた理由はＬさんです笑とにかく大好きです！ (2020年6月21日 17時) (レス) id: 8cfdb4a0d7 (このIDを非表示/違反報告)
L(プロフ) - 白亜さん» コメントありがとうございます！緊急速報、気に入って頂けて嬉しいです(笑) シリーズ3でもよろしくお願いします！ (2020年6月21日 16時) (レス) id: c720a73cf9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：L
| 作成日時：2020年4月8日 16時
