偶然 ページ11
壱馬side
さっき電話掛けても相変わらず取ってくれへんかったから
落ち込み気味に宿泊中のホテル歩いてたら、
壱「ッ!!!!あ、あれは……………」
俺には分かる!あれは絶対にAちゃんな気がする
(え、もしかして同じホテルやったんッ!?
そんな密やかにめっちゃ近くに居ったって事?)
やばくないか、、、と思い明らかに残りのメンバーに気付いてるで在ろう彼女の後ろでそっと隠れながら見守る
なんかストーカーのストーカーみたいな絵面←爆笑
けど、声も掛けないままふいっと言ってしまったAちゃん
(え、本当にAちゃんやんな?
そりゃ声掛けへんファンの子も居るけど、大半から声掛けられたりなんやあるから以外や………)
そのままエレベーターの前で待ってる彼女を見ながら
もうここしかないッ!と腹を括る川村壱馬
エレベーターに乗り込む彼女の後に続くように乗り込む
壱「あ、すみませんッ」
あ、ちなみに俺、今私服でマスク付けとる状態
直視したら絶対に俺って分かるようにしてる。今だけわざと
「いえ、何階ですか?」
壱「あ、10階で……………………」
ノリで乗っちゃったけどどうするん、これ。
エレベーターの中で急に知らん奴話して来たら絶対変やん
壱「………!!!」
.
.
壱「あ、あの…………………」
「え、はい。なにか?」
壱「それ限定品ですよね?好きなんですか
僕もめっちゃドラクエ好きで」
「あーこのスライムですか?
可愛いですよねッ」
なんと話し掛けるべきかと悩み、彼女の後ろ姿を見ていたら鞄に着いていたスライムのキーホルダー
いやいや、普通のやつやーん
って周りは思うかもしれんけどあれ限定品バージョン
.
俺も色違い持ってるけど、唯一買われへんかったオレンジのやつ
パッと目に入った物で話しかけて、充分普通に考えると変な奴だが彼女を見ると笑顔だしええ感触ッ!!!(`・ω・´)ノ
.
「私あんまり詳しくは無いんですけど
好きな人がこのゲームが好きだって言ってて、見た目の可愛いし、、、、!?」
壱「へぇーやってみるとおもろいですよ?
めっちゃオススメなんですよー笑」
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ユウコ(プロフ) - 面白いほど、読んでいます。笑いそうになりながらも、可愛いなぁと思っています。続きを楽しみにしているので更新頑張って下さい。 (2021年10月21日 22時) (レス) @page21 id: a2651f21f1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ。(プロフ) - いつも楽しくお話読ませて頂いてます!連日の更新ありがとうございます! (2021年10月21日 14時) (レス) @page19 id: e7acb72299 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Miku.kk | 作成日時:2021年10月14日 20時