推しに求婚されて困ってます２[k.k]

〃 ページ46

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慎「やっぱりAちゃんって他の子と違って面白い笑」







「慎くん、最近北人さんに似てきてますよ。私に対して酷い。。。



初めて会った時あんなに緊張してた癖に今や弄ってくるし」









慎「いじってるつもりじゃないよ笑


こんなに女の子と気兼ねなく話したの結構初めてかも」







「確かに慎くんって女友達いなさそうだよね笑」









慎「Aちゃんって北人さんにそういう所似てるよね


悪気のない毒舌」







「そんな事ないよ笑笑」






本当はこんなに普通に話せる相手でも無いし、まぁ私も慎くん同様に男友達なんて居ないタイプだから二人で話して話すが進んでるのが怖いところ



今聞きたいのはまた別のことがあって。。。










「そう言えばこの前は急に友達連れてきちゃってごめんね？」








慎「あー春さん？でしたっけ




別にAちゃんの友達だし、節度弁えてる人だから嫌じゃ無いよ」









「良かった〜


春ちゃん慎くんのファンだから嫌われたらどうしよう〜ってずっと言ってて笑笑」








慎「北人さんが一方通行中だよね」






「あ、やっぱり気付いてた？」









少し歩き疲れたので近くのカフェで昼食兼お喋りタイム










慎「そりゃあ笑


楽屋でなんか敵対心剥き出してされて『LINEしたんだ〜』ってよく自慢される笑」








「北人さんって、春ちゃんが慎くんのファンなのに気にならないのかな？笑」








慎「ん〜気にしてない事は無いけど、僕はそんな気は無いし





北人さんが上手くいくんなら別に誰のファンとか関係ないんじゃない？


実際Aちゃんも壱馬さんの事好きでも付き合うなら違うタイプの人〜とか言ってたじゃん笑」









「ま、まぁね苦笑



じゃあ慎くんってどんな人がタイプなの？」






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興味本位のAに見つめられたじろいでしまう






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慎「！！！そ、それは優しくて気の利く子とかかな



自分の気持ちより相手の事を考えられる人とか/////」








「へぇ〜



慎くんらしいね！でも年下の人と付き合うイメージ無さそう〜笑」







慎「年下か年上なら同い年が良い…………」








「それってめっちゃ年齢限られてる笑笑」







慎「Aちゃんさっきのやり返し？俺の事いじってきてるよね？笑」







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目の前で笑うAに言えるわけがない



自分の好きな人は目の前に居るなんて。だからこの気持ちは一生内緒の話

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