推しに求婚されて困ってます２[k.k]

会いたい ページ20

壱馬side








壱「ありがとう！慎ｯ！




じゃあ早速俺、ちょっと行ってくるわ！！！」








慎「え！？今からですか？」







壱「善は急げやし！じゃあごめんな




ありがとう！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ











それだけ言って、急いで店を出てってしまった壱馬さん笑笑笑







慎「本当にお似合いだから、早く付き合えばいいのに笑」



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外に出たら天気が悪くなっていて、少しずつ雨が降り出していた






急いでタクシーを捕まえて、AちゃんにLINEをする







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壱馬夜にごめん。なぁ今から会われへん?







壱馬Aちゃんに話したい事があるんやけど










A今、家で。明日も仕事なのでまた今度でも大丈夫ですか?







壱馬どうしても今日がいいねん


壱馬俺が会いに行くから











それだけを送った所でちょうどAの家の近くに着いた




前に何回か家まで送って行ったことがあって良かった









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ﾌﾟﾙﾙ、ﾌﾟﾙﾙ






壱「取ってくれるかな、、、、」




このまま押し掛けるのは失礼なので、一応電話をしておく









「壱馬くん？あの、、、」










壱「なぁ少しだけで良いから会ってくれへん？

Aちゃんに伝えたい事があって…………」











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Aも慎が壱馬にそれとなしと話しておくとは聞いていたので話の内容は分かるがいざ壱馬と会うのはまだ気まずい








「えっと、、、、」








壱「今、Aちゃん家の近くに来とって。なぁお願い」








「…………分かりました。少しなら。。。」







壱「ありがとう！」








自分の中でまだ言いたい事なんて纏まってない


だけど、今すぐにAに会いたい。今直ぐに








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ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ




あれから数分経ってからAのマンションのインターホンを押す













A今、ロック解除したので×××まで来て貰ってもいいですか?




壱馬分かった。ありがとう










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オートロックを解除してもらい、Aの家に急ぐ

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