推しに求婚されて困ってます２[k.k]

〃 ページ16

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北「で、この前壱馬と会ったんだ」








「まぁ偶然会って、、、、




壱馬くん酔ってたから本当は断るつもりだったんですけど、どうしてもって言われて、登坂さんと三人で食事させてもらって…………」











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ざっくりことの経緯を説明し、、、







北「え、じゃあ壱馬が自分の膝で寝ちゃったことに照れてもう会えない〜って嘆いてるの？」







「ち、違いますｯ/////


そ、その前に……………………」









北「その前に？」











「その、壱馬くんが…………………ｯ/////


や、やっぱ言えないですｯ/////」










北「えー！言ってよめっちゃ気になるじゃん、その終わり方ｯ！」









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慎「あ、僕は多分、分かりました」





チラッとAの顔を見て、頬を赤らめている理由がやっと分かった











北「え、なになに！？俺だけわかんないんだけどー





だって送ってくれたのは登坂さんでしょ？壱馬寝てたんだし



しかも壱馬の事は、登坂さんが引き取ったんだからその後何も起きるはずないし……………」









慎「いや、引き取るってペットみたいな言い方笑笑笑」









「慎くん、分かりました？分かってくれます？」






察してくれない吉野北人は置いといて、、、










慎「まぁ多分あれかな〜って


壱馬さん、ずっと飲んでなかったのに久しぶりにめっちゃ飲むとめっちゃデレデレになるんですよ。








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それがまぁ好きな人達とか、Aちゃんとかだとやらかす可能性はまぁ、、、



そして覚えてないんですよね、多分苦笑」












「やっぱり、そうですよね…………」







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その状況に居たのが私じゃなくても、もしかしたら壱馬は誰かにキスしたのかもしれない




壱馬にとっては忘れちゃうくらいのこと


それが、勿論覚えてない事だから仕方ないのだが、心の中にズシッときてしまうものがある









慎「あー、でも大丈夫ですよ？




比べる事じゃないですけど、僕も酔った壱馬さんにされた事ありますし←



あ、お酒の場のノリですよ？汗







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それにAちゃんの事しか今、壱馬さんの頭の中に多分無いですから」









「ま、慎くんｯ泣」











慎「でも男同士のふざけよりも、Aちゃんにとっては大事な事だし、、、






本当に覚えてないなら僕が壱馬さんに事情を伝えて、流石にこれは怒ってきますよ」

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