推しに求婚されて困ってます２[k.k]

浮かれ気味 ページ28

壱馬side







あの後？そりゃ殆ど眠れへんかったよ笑笑








Aちゃん、緊張して眠られへん〜とか言ってたのに直ぐに寝ちゃったからね！？




俺からしたらこんなに愛しい彼女が傍で居って寝てんのに




一切手を出さずに正直生殺し状態やからね？









.






良いんやけど結局殆ど寝ないままでAちゃんの可愛い可愛い寝顔を見つめて、写真にも収めて←







いつの間にかもう朝






何度起こしても起きひんかったからか、Aちゃんに若干叩かれながら目覚めました笑










「壱馬くん、全ｯ然起きないじゃないですか〜」








壱「だって俺、起きんの苦手やもん。




朝から叩き起こされてもAちゃんやったら嬉しいわ






.






まぁちょっと痛かったけど………………

あ、でもAちゃんの可愛い寝顔は見てから寝たから満足！」








「見ないでくださいよｯ！/////」






壱「すんごい可愛かったから、つい写真撮っちゃって笑」






「消して下さいよｯ/////」








夜に待ち受けに設定したAの寝顔のホーム画面を見せながら笑う壱馬










壱「ダメダメ！だって毎日会えるわけじゃないねんで？







俺、Aちゃん不足で仕事出来んようになっちゃうから

コレ見て癒されるんやから」










「い、癒されないですからｯ！恥ずかしい」







壱「………………どうしてもダメ？」






Aの弱い所を付くように、シュンとした顔で伺うと、、、








「け、消さなくて良いですけど待ち受けだけは絶対に止めてくださいｯ/////」










壱「えーじゃあLINEのホーム画面に「壱馬くん？」じ、冗談です……」










可愛いのになーなんて呟く壱馬の事はほっておき、朝食の準備を済ませ食べてもらってる間に自分の身支度もする








.








(あれだよね



昨日、そういえば一緒に寝たんだからすっぴん見られてるｯ)







穴があったら入りたいくらい恥ずかしい





壱馬は何もしなくてもカッコよくて、寝起きからズルい











.







.








壱「なぁ仕事場まで送ってこか？危なくない？」





家を出る準備し終わり靴を履いてると変な事を言い出した壱馬くん







「いや、毎日行ってますから。危ないも何も」






壱「俺、今日時間あるからAちゃんのボディガード的な立ち位置で「要らないですからｯ」




えー残念だな。」

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