推しに求婚されて困ってます２[k.k]

〃 ページ18

―そして次の日―









壱「はぁ、、、、、」






慎「どうしたんですか？Aちゃんに避けられてへこんでるんですか？」








壱「せやねん、もうLINEでも急に素っ気なくなっちゃったし








あ、最近はええ感じやってんで？このまま行けば、、、


って、なんで知ってるん！？」











慎「この前Aちゃんから聞いて。




壱馬さん、大事な話があるんでこの後良いですか？というか行きますよ」









壱「え？何事？なんの話汗」











.








.








そして仕事終わりに外で話すのも何だからと壱馬さんの家にあがらせてもらった







.







壱「んで大事な話って何？もしかして……………」







慎「そのもしかしてです……………」








壱「え、ちょ。慎ホンマに？」








慎「はい、壱馬さんには悪いですけど…………」














ここで意見の違いが発生中







壱馬は慎が数日前、Aに会ったとだけ聞いてる
↓
最近Aが素っ気ない
↓
もしかして慎と二人で会って良い感じになっちゃった！？
↓
そして大事な話があると言われた






壱(え、これ俺。終わったやつやん………)










.









しかし実際はAと壱馬の仲違い紛いな事を終わらせたいだけである






壱「、、、ほ、本気なんやんな？」









慎「え？まぁ、はい、、、、？」








壱「けど、俺諦めへんで？だって本気やし」







慎「…………壱馬さん、何か勘違いしてます？」










壱「え？慎がAちゃんの事好きになっちゃったって話やろ？






.




まぁ分かるよ。慎の気持ちは痛いほど。


だってAちゃん可愛いし、あ、見た目だけちゃうで？中身だってさ、それはもう




「いや、違います」




え？違う？」













慎「いや、好きになっちゃったとかじゃないですから笑



そんな事ないですよ。壱馬さんが一途に想ってるの知ってて」










壱「じゃあなんの大事な話なん？」








慎「最近、Aちゃんから若干避けられてますよね？」






壱「ん、まぁ。。。。」







慎「壱馬さん、この前酔っ払ってAちゃんに絡んだ時のことおぼえてないんですよね？」









壱「会った時から結構飲んでて、まぁほぼほぼ記憶ない。」








慎「はぁ、、、、、」








壱「え？ため息止めて！？」

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