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俺だけで行くつもりが、何故かメンバーがついてきた。
主にlieサン大好き隊。
ちなみにメンバーは慎、健さん、陸さん。
そして意外にも樹もついてきた。
Aを迎えに行き、今は車の中。
健さんと陸さんにAの隣を強奪された。
ムスッとした顔を隠すように、窓の外を眺める。
「lieさんどこに住んでるの？」
「秘密です(笑)」
2人はAに一方的に質問を投げかけている。
結構プライベートにまで踏み込んでくる質問をのらりくらりと躱すA。
その話術欲しい。
ペットボトルのキャップを開けてお茶を口に含む。
と、その時、健さんの口からとんでもない質問が出てきた。
「lieさん、壱馬とどこまでいったの？」
「ぶっ、！」
「うわ、壱馬さん汚っ、！」
健さんもぶっ飛んでいたけど、Aもまぁまぁぶっ飛んでいた。
「どこ、……壱馬の家にはまだ行ったことないですかね……？」
「「「(((あ、まさかのド天然)))」」」
「……今日初めてやな、」
「うん、！」
……Aってこんな天然キャラやったっけ、？
見ないうちにド天然になったんやろか。
「あ、それは行ってらっしゃい、……じゃなくて。夜の、((」
途中で健さんの口を塞ぐ陸さん。圧がすごい。
……とんでもないこと言い始めたぞこの人。(年上)
健さんはAの敵だ。近づけてはいけない。
たった今、確信に変わった。
「“夜の”？」
「夜の、……ぉおお散歩！そう！そうそう！夜のお散歩！楽しいよね？！一緒に行ったことある？！」
ド天然(？)の純粋ちゃん(？？)を汚さないように必死な陸さん。
言わずとも分かる。Aはキャラを作ってる。
昔のAは全然天然とはかけ離れていた。
むしろ勘が鋭くていろんなことにすぐに気がつくタイプ。
きっとAも面白がってるんだろうな。悪いなぁ。(笑)
そう思っていると、見慣れた景色の前で車が止まった。
「A、降りんで」
「はーい」
Aが席を立つと、健さんと陸さんは今度は俺に声をかける。
「程々に、ね？」
「明日オフだからってヤ((」
「健太！1回！1回黙ろっか！ね！！(圧)」
苦笑いを浮かべながら車を降りる。
「健太さん、何言おうとしたんやろなぁ」
マンションのエントランスの鍵を開けた時、Aはニヤニヤしながら俺に問いかける。
やっぱり、確信犯だった。
「ふっ、……さぁ？なんやろなぁ。」
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L(プロフ) - katayose08さん» コメントありがとうございます！わわわ！お誕生日おめでとうございます！このコメント見て私もにやけました(笑) なんて偶然……！壱馬さんにエメラルドグリーン貰っちゃってくださいっ(はーと) これからもよろしくお願いします！ (2020年6月7日 20時) (
レス) id: c720a73cf9 (このIDを非表示/違反報告)
katayose08(プロフ) - コメント失礼します！実は私今日誕生日で…(だから何って感じですみません)まさか好きな作品でこんな偶然…奇跡があるなんて思わなくて1人悶えてます…！いつも応援してます！これからも頑張ってください！ (2020年6月7日 19時) (レス) id: c639772b61 (このIDを非表示/違反報告)
L(プロフ) - おしおさん» コメントありがとうございます！わわ！そう言っていただけてめちゃくちゃ嬉しいです(涙) 更新頑張ります！よろしくお願いします！ (2020年6月4日 12時) (レス) id: c720a73cf9 (このIDを非表示/違反報告)
おしお - めっちゃ面白いです！これからも更新頑張ってください！体調、お気を付けてください(^-^) (2020年6月4日 11時) (レス) id: 9ab6e33145 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：L
| 作成日時：2020年6月3日 10時
