登坂の妹は告らせたい！？-4- (ページ4)

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ひとりぼっちは変わらないページ4

Aside

※過去のお話になるので飛ばして頂いてもOKです！

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中学生まで私には沢山友達が居た

今みたいに意識して付き合わなくても、人なりに友達が居て楽しく生活を送っていたけど私の周りが変わったのは私の"親友"がきっかけだった

名前は大野ミコ

小学校に入学した時、隣の席だった事で仲良くなり一番の親友だった

私は言いたい事は言うタイプ

誰かが間違った事をしてれば正してきたし、それが正解だと思ってたから

だがそれを遊びたい年頃の小学生からすると鬱陶しいと思う人も少からず居た

だけど、味方をしてくれたのはミコだった

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ミ「Aは正しい事を言ってるんだから気にする事ないよ

言い返して来るのも、悪口言う人も自分が悪いって理解してるから。だけど、それを認められないから強がってるだけ

だからそんなの気にしなくていいよ。私が居るでしょ？」

気の強い女子グループに悪口を言われた時も庇ってくれてそばに居てくれた大切な友達

これから先もずっとそんな関係が続くと思ってたのに、中学生になってミコに恋人が出来てから変わっていった

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ミ「A私ね？ずっと言ってた先輩と付き合う事になったの♡」

「そうなんだ！おめでとうミコー♡♡」

女子ならではのハグをしながら自分の事のように喜び合う

ミ「ありがとう♪

Aも早く彼氏作りなよー、告白されてる癖に断っちゃって」

「うーん、好きな人とか出来たことないし。。。」

ミ「今まで1回も？」

「うん、居ないなぁ」

ミ「えー、そんなのしてたら青春終わっちゃうよ？あ、この前Aの事チラチラ見てた隣のクラスの人は？」

「あぁ、でもあの人告白してきたけど一目惚れって言われたから断った

あんまり知らないし……………」

ミ「知らないからこそ付き合って知っていくの！そういう考え方はAの中にない訳！？」

「うーん、自分が一目惚れしたらありになるかも知れないけど、、、、

好きでも無い人と付き合うなんて無理だなぁ」

ミ「そっかー

Aはどんな人と付き合うんだろ、楽しみｯ♪

どんな人が好きなの？」

「そうだなぁ

本当の私を好きになってくれる人かな？あと自分を持ってる人！！！」