登坂の妹は告らせたい！？-4- (ページ24)

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川村壱馬は抑えたいページ24

壱馬side

Aを待たせないように急いで服を着る

壱(勿論、服着てから行こうと思ってたんやで？

やけどAが慎と楽しそうに話してるやん？俺以外の男と仲良く喋ってるの見るとなんかなぁ、、、、

やからシャワー浴びたてのまま行ってしまったから早よ着て行かんと)

壱「A―

ごめんな、お待たせ。んじゃ帰ろっか？」

「はい♡♡

慎くんじゃあおやすみなさい」ヾ(･ω･`)

横に居た長谷川に手を振りながら帰るA

壱「A、LIVEどうやった？」

「すっごく楽しかったです♡♡

でも、いつもはお兄ちゃんと見に来てたので1人だとちょっと寂しかったですね」

壱「そっか。皆友達とかと来てる人達多いからなぁ

A可愛いから出て直ぐ分かったわ

メンバーも言ってへんかったのに着替える時に皆で話しとったで」

「壱馬くんが良い席用意してくれたからですよ/////

目の前じゃないと気付きません

それに可愛いとか言わないでください///」(∩ω∩*`)

壱「Aは可愛いやん

俺はどこにおってもAに気付くで？」

「壱馬くんがカッコよすぎてずるいです。。。」

壱「なんやそれ笑笑」

会場を裏口から抜けて車で家に向かう間、Aと話すこの時間さえ嬉しい

実家にお邪魔させて貰ってからは立て続けに仕事が続きAと長い間会えなかった

俺も勿論寂しいが、Aには寂しい想いをさせてしまってると思う

高校生なんだから、デートだって気軽にしたいだろうし、毎日会いたい。

会いたい時に会えて抱き締めたい

どれだけ分かり合えたと思っていてもAは本心を言わないのだろう

壱「Aに最近会われへんかったから俺寂しかったわ」

マンションのエレベーターに乗りながら俺から切り出す

「私だって同じ気持ちですよ？

壱馬くんと会いたい時にすぐ会えたらって思いますけど、ずっと我慢してたからその分凄く嬉しいです♡」

壱「俺もやで！

ん、着いた。ほら、どーぞ」

鍵を開けてドアを開けてくれる壱馬くん

「おじゃましまーす」

ドキドキしながら彼の部屋に初めて入る

.

壱「そんな緊張しやんといて笑

母さんと住んでるんやけど今日は大阪帰っとってな？
俺しか居らんから」