川村壱馬は惚気けたい ページ17
北人side
さっきから目の前に座っている壱馬がやたらとニヤついている
どうせAちゃんの事だろうけどさ、あからさまに聞いてくれアピールされても困るよね┐(´∀｀)┌ﾔﾚﾔﾚ
慎「壱馬さんやたらと機嫌いいですね
昨日Aちゃんの実家に行って良い事でもあったんですか？」
壱「え、そんな顔に出とった？？
いやぁ、実はさー」
北(流石弟！聞けと言う兄のアピールに答えるんだ
でもなんか面白そうな話)
壱「Aの実家に挨拶しに行って認めて貰えた挙句、家に泊めさせて貰って」
北「え？実家に挨拶に行って普通泊まるの？」
慎「確かに……………」
壱「俺が強引に泊まったわけちゃうわ！
お義母さんが泊まって行ってって言ってくれたんや
そしてAの部屋で一緒に寝てさぁ/////」
《聞いても無いのに何処で寝たか話す壱馬》
北(惚気が始まった。そしていつの間にか呼び捨てになってる)
慎(壱馬さん今日はいつもより惚気けてる
Aちゃんと寝たのがよっぽど嬉しいんだ)
壱「もうホンマに可愛いんよなぁ♡♡」
北「リア充だ。壱馬がリア充化してる」
慎「Aちゃんと二人で行ったんですか？」
壱「最初はな？夕方から臣さんも来て、一緒にご飯食べたで笑」((´∀｀)
慎 「臣さんの居るとこでAちゃんの部屋で寝るなんて凄い勇気ですね
後で怖そう…………」
北「確かに笑
壱馬、締められるよ笑 そのうち来たりして笑笑」
壱「え、それは怖い:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):
今日早よ出て来たから臣さんと会ってへんねんけど」
.
ｺﾝｺﾝｺﾝｯ!!!
臣「お疲れ、壱馬居る？」
北/慎(うわ、ほんとに来た…………)
壱「お、臣さん
おおおお、お疲れ様ですｯ」:(´◦ω◦｀):ｶﾞｸﾌﾞﾙ
《若干怒りオーラを放っている登坂兄に恐怖を覚える壱馬》
臣「ちょっといいか？」
壱「は、はい………………………」
この後、激しく登坂兄から事情聴取された壱馬
臣(昨日Aの部屋で寝たんだって？)
壱(臣さん、やましい事まではしてないです)
臣("までは"ってどこまでいってる訳？)
壱(え、いやぁ…………………その、それは)
《たじろぐ壱馬であった》
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作者名：みくたん | 作成日時：2020年8月9日 15時
